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【体験談】40代50代の転職活動には自己分析が必要な3つの理由

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悩んでいる人

転職・再就職の戦略を立てるには自己分析をする必要があるとよく聞きますがなぜですか?

私は40歳ですが、どのように自己分析をすればよいかわかりません。

転職を検討したら、まず自己分析をしてキャリアの棚卸をすることが大事ですよ。

転職6回成功した僕が自分の経験をふまえて解説しますよ!

ゆきひろ

本記事の内容

  • 転職・再就職活動の戦略を立てるときの重要なポイント
  • 転職・再就職活動の戦略を立てるときに自己分析が必要な理由
  • 自己分析の方法についてのポイント

本記事の信頼性

40歳から転職活動を開始する場合はまず戦略を立てる必要があります。

転職・再就職の戦略を立てるときに、なぜ自己分析が必要で自己分析の結果をどのように企業に対してアピールするかを具体的に解説いたします。

結論から言うと、自己分析をしないとどのような企業に応募したらよいか、いつまでに就職するか、年収をいくらで希望するかを明確に設定できないからです。

目次

自己分析をしないと、どの業種・職種に自分が適しているかを明確にできない

転職・再就職を考えたとき、自分が今までに経験した業種・職種をめざすのか、まったく未経験の業種・職種をめざすのかを明確にすることが重要です。

それを判断するためにも、自己分析はとても大切になります。

転職活動とはマーケティング活動である

転職活動は、ビジネスにおいて重要なマーケティング活動と同じです。

マーケティングの基本である。マーケティングの3Cとマーケティングの4Pの視点で転職活動の考え方を解説します。

転職における自己分析とマーケティングの3C

マーケティングの3C

3C分析(スリーシーぶんせき、さんシーぶんせき)とは、企業のマーケティングなどにおいて、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の観点から市場環境を分析し、経営戦略上の課題を導く分析ツールのひとつである。

出典:Wikipedia

マーケティングの基本は、顧客がどのような商品・サービスを求めているか、自社の強みは何か、顧客にどのような価値提供できるか、

そして、競合に対する優位性は何かを分析することが非常に重要。

転職活動においても自社(自分)顧客(志望企業)競合(自分と同じ企業を志望するライバル)をよく分析することが大切です。

自分は他の志望者と比較して、どのような強みを持っているか……

志望する企業は採用予定者に対して、何を求めているかを明確にすることが大事なんですよ。

企業研究については下記の記事を参考にしてください。

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転職における自己分析とマーケティングの4P

マーケティングの4P

  • product (商品) 顧客に対して、どのような商品・サービスを提供するか
  • price (価格) 顧客に対して、いくらで商品・サービスを提供するか
  • place (流通) 顧客に対して、どのような経路・手段で商品・サービスを提供するか
  • promption(販促)顧客に対して、どのように商品・サービスの特徴・魅力を知らせるか

次に、マーケティングの4Pを転職活動に置きかえてみましょう。

転職活動の4P

  • product (商品)=応募先企業に対して、あなたはどのような価値提供ができるか キャリア、スキル
  • price(価格)=応募先企業は、あなたをいくらで採用したいか 給与、年収
  • place(流通)=あなたは、どのような経路・手段で応募先企業を見つけることができるか 転職エージェント、転職サイト
  • promption(販促)=応募先企業に対して、あなたの長所をどのように伝えることができるか 履歴書、職務経歴書、自己PR書

マーケティングの観点から自己分析して、自分の強みを明確にして応募先企業を探すことがポイントですね。

強み弱みの探し方については下記の記事を参考にしてください。

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応募先企業の探し方については下記の記事を参考にしてください。

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自己分析は何から始めればよいか

就職活動を成功させるためには、自分を知ることと同時に相手(企業)を知ることがとても重要です。

自分と企業、労働市場を十分に理解したうえで方向性を決定し、自分をとりまく環境と照合させることで、どういう業種・職種をめざすかが明確になってきますよ。

まずは、自分の能力(仕事におけるスキル)興味(やりたい仕事)価値観(ゆずれない条件)を整理しましょう。

整理をしたら、それを言語化しましょう。

自己分析の具体的な方法について

具体的にはあなたの方向性と目標を明確にしましょう。

そのためには、あなたがやりたいこと(WILL) 、できること(CAN)、やるべきこと(MUST)のリストアップを行います。

WILL、CAN、MUSTを明確にすることが、レジュメ、面接での志望動機につながりますよ。

やりたいこと(WILL)

転職によって、自分は何をしたいのか、どのようになりたいのかを明確にしましょう。

  • 就きたい職業
  • なりたい自分
  • 就職によって何を得たいか (年収アップ、QOLの充実等)

できること(CAN)

ミドルシニアの方はキャリアが長い分、ヤングにくらべても経験、スキルは豊富ですね。

あなたが今まで経験したことを、エピソードを含めて言語化しましょう。

  • 経験 仕事での経験、プライベートでの経験
  • スキル 業務上でのスキル 趣味等のスキル
  • 能力 自分の自信がある能力
  • 資格 保有する資格の洗い出し

やるべきこと(MUST)

希望する業界、企業に転職するためには何をやらなくてはいけないかを明確にしましょう。

  • 学ぶべきこと
  • 取得すべき資格
  • 克服すべき制約・障害(勤務地、収入、家庭環境等)

WILL CAN MUSTの法則

WILL、CAN、MUSTの重なった部分があなたの目指すべき業界・企業です。

自己分析をするにあたっては転職エージェントのコンサルタントに相談することをおススメします。

自己分析をしないと転職・再就職の期限を明確にできない

あなたの現状を分析することで、いつまでに就職をしたいかを明確にできるようになります。

期限を明確にするために自己分析が必要な理由

転職・再就職活動にはかなりの労力が必要になります。

なかなか就職先が決まらないことで、将来の不安からメンタルに支障をきたすこともあります。

僕も、就職活動中は常に不安がありました。

そのため就職活動を長引かせることは、得策ではありません。

期限を明確に設定するには、まずはあなたの経済状況を把握することが第一ですね。

資産はどのくらいあるか、毎月のキャッシュフローはどうなのかを正確につかむことで、経済的にいつまで就職活動を継続できるかが決まってきます。

特にすでに退職している人は、自分がいくら失業手当をもらえるかを調べましょう。

失業手当の給付額を調べるには、ハローワークのホームページ等を参考にしてください。

退職した企業から離職票を入手できたら、すぐにハローワークに求職手続きをしましょう。

その時に、具体的な給付額を教えてもらえますよ。

ハローワーク利用方法については下記の記事を参考にしてください。

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自己分析をしたらどのように期限を決めるか

自己分析をして自分の経済状況を明確にしたら、家族と生計を立てている方は、家族に相談することが大切ですね。

現状このくらいの資産があり、キャッシュフローはこのくらいだから、いつまでに転職・再就職するという目標を家族と共有しましょう。

そのことが、転職・再就職活動の計画を立てる上での安心感につながります。

あなたの、経済状況によっても異なりますが、退職後に再就職を目指すのであれば、3か月~6か月。企業に在籍しながら転職するのであれば最長1年を目標にしましょう。

あまり長い期間を設定すると、モチベーションを維持するのが大変ですよ。

僕も離職してから3か月経過したころに、とてもあせりを感じた経験がありました。

あせって妥協して就職先を決めると、後で後悔することになりますよ。

転職活動に必要な期間については下記の記事を参考にしてください。

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自己分析をしないと希望年収を設定できない

あなたが将来的にどのくらいの費用が必要になるかを分析することが、希望年収をいくらに設定するかのポイントです。

希望年収を設定するために自己分析が必要な理由

家族とともに生計を立てている方は、今後の自分と家族のライフイベントを明確にしたうえで、マネープランを立てましょう。

マネープランが明確になれば、希望年収が決まってきます。

転職を計画しているのであれば、年収アップが理想ですよね。

しかしミドルシニアの転職・再就職においては、大企業から中小企業に就職するという選択肢も視野に入れなくてはなりません。

また管理職だった人が、一般職として就職する可能性もありますよ。

その場合は、年収がダウンする可能性もでてきます。

中小企業への転職ついては下記の記事を参考にしてください。

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そのためにも、あなた自身の家計、資産、将来必要な費用を明確にする必要がありますね。

僕の場合は44歳の転職時は年収アップ、49歳再就職時は年収ダウン、53歳再就職時はほぼ同額(入社後に年収アップ)、61歳再就職では年収ダウンしました。

採用時には、現状維持、もしくは年収ダウンでも、入社後に昇進・昇格して年収アップを目指すことで、採用されやすくなる可能性がありますよ。

自己分析をしたらどのように希望年収を設定するか

年収が決まる要因は、自分の持つスキルと就職する業界(会社)の利益構造のかけあわせです。

自分にはどのようなスキルがあり、就職したらどのように価値提供できるかが年収を決定するポイントですね。

就職する業界(会社)はどれだけ利益をだせる構造になっているかで自動的に年収が決まってきます。

いくら企業の売上が高くても利益が出ていなければ、高い給料は払えないですからね。

僕の場合は、スーパーマーケット業界からコンビニエンスストア業界に転職したときに大幅に年収アップした経験がありますよ。

希望する業界、あなた自身のキャリア、スキルを十分に分析して希望年収を設定しましょう。

異業種への転職については下記の記事を参考にしてください。

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まとめ:転職・再就職の戦略を立てるには自己分析が絶対に必要

就職活動はマーケティング活動と同じです。

自分を知ること、相手(企業)を知ることが非常に重要です。

そのためには、あなたが企業に対してどのような価値提供ができるかを明確にすることが一番大切になります。

今までのキャリアの棚卸をおこない、自分をよく理解したうえで転職・再就職の戦略を立てましょう。

戦略を立てるときは、転職エージェントのコンサルタントに相談するといいですよ。

僕のおすすめの転職エージェントを紹介いたします。

おすすめ転職エージェント

【第1位】JAC Recruitment

コンサルタントのサポートが素晴らしい! 大手優良案件を多数保有

JAC Recruitment

メリット

  • コンサルタントのサポートレベルが高い
  • 年収の高いハイクラス求人を豊富に所有している
  • 大手企業の優良求人案件が多い
  • 43万人の転職支援実績
  • コンサルタント総数1,200人

ここは僕も転職活動のたびに登録してお世話になりました。

コンサルタントのサポートレベルが高く、親身になって相談に乗ってくれますよ。

職務経歴書の添削をしていただき、応募企業の求めるものに適した書類を作成することができました。

また自分の要望に沿った求人を紹介していただき、とても満足できました。

まずは登録することをおすすめします。

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【第2位】doda

応募書類のアドバイスが丁寧かつ的確

dodaエージェントサービス

メリット

  • 業界2位の10万件以上の求人数
  • 30年以上の転職支援実績
  • 転職サイトと連携しており、豊富なデータを所有
  • コンサルタントの書類作成についてのアドバイスが的確で丁寧

僕が44歳の転職活動時に大変お世話になりました。

PCを使用しての職務ただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。経歴書の作成が初めてだったのですが、コンサルタントの方から懇切丁寧な指導を受けて完成させました。

最初の面談で要望をしっかり聞いてくれて、要望に合った求人案件を約6か月にわたり紹介してもらえましたよ。

最終的には全国チェーンの小売業のMDとして就職が決まり、年収も約200万円アップしました。

この時作成した職務経歴書は、その後の転職活動でもとても役に立ちましたよ。

その時担当していただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。

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【第3位】リクルートエージェント

転職エージェント最大手 圧倒的なデータと求人数 45歳以上担当コンサルタント在籍

※リクルートエージェントのPRを含みます。

リクルートエージェント

メリット

  • 求人25万件以上と圧倒的な求人数
  • 累計40万人以上の転職実績
  • 応募書類の書き方や面接対策などのデータが豊富
  • 45歳以上専属のコンサルタントがいる
  • AIも駆使した豊富な求人紹介
  • 全国に19拠点あり、Uターン転職にも対応
  • 書類通過率が高い

言わずと知れた国内最大手の転職エージェントですね。

僕も転職活動時は毎回利用していました。

求人数が圧倒的に多いので、転職活動では必ず登録しましょう。

僕は2021年60歳での再就職活動時も登録しました。

45歳以上専門のコンサルタントに担当していただき、とても良い対応でした

年齢的なこともあり、なかなか書類選考が通過しませんでしたが、継続的に求人紹介をしていただきとても感謝しています。

データも豊富なので、転職活動に関する適切なアドバイスをもらえますよ。

定期的にサービスについてのアンケートがあるので、もしコンサルタントとの相性が悪い場合は申し出ればすぐに変更してもらえます。

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【第4位】リクルートダイレクトスカウト

ハイクラス求人を豊富に所有

リクルートダイレクトスカウト

メリット

  • 年収の高いハイクラスの求人が多い
  • 業界に精通した経験豊富なコンサルタントが多い
  • 転職決定年収 平均925万円以上 ※2022年度実績:2022年4月~2023年の間にレジュメ登録があった年収750万円以上のサービス登録者
  • 年収800万~2,000万円の求人を多数掲載
  • 転職スカウトサービス 顧客満足度2年連続No.1 ※2023年オリコン満足度調査 転職

リクルートが運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。

業界に精通した優秀なヘッドハンターを自分から指名できますよ。

年収800万円~2,000万円のハイクラス求人を豊富に所有しているので、年収アップを目指す方は積極的に利用しましょう。

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また、経理・人事・法務などの管理部門に強い転職エージェントはこちらです。

こちらも無料登録できますので、まずは登録してコンサルタントに相談してみましょう!

40代50代におすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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