転職ノウハウ

【最新版】40代50代転職活動で応募先企業を見つける方法4選

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悩んでいる人

僕は40歳なんですけど、転職活動でどのように応募先企業を見つけたらよいかわかりません。

転職6回成功した僕が今までの経験をふまえて解説しますよ。

ゆきひろ

本記事の内容

  • 40代50代の転職活動でどのように応募先企業を探したらよいか
  • 転職エージェントに登録するべき3つの理由
  • 転職エージェントと転職サイトの違いは何か
  • 応募先企業を見つけたらどのように応募すればよいか

本記事の信頼性

ミドルシニアの転職活動では、募集している企業を探すだけでも多くの時間を要します。

なぜなら、多くの企業が求めているのは20代、30代前半の応募者だからです。

僕も転職活動において、応募先企業を見つけるのに大変苦労しました。

この記事では、僕が6回の転職活動でどのように応募先企業を探したかを徹底解説しますよ。

40代50代が転職活動で応募先を見つけるための3つのポイント

転職活動で応募先を見つけるために重要な3つのポイントがあります。

ポイント

  • 顕在求人と潜在求人の違いを理解する
  • 情報収集ルートを複数持つ
  • こまめな情報収集を行う

ひとつずつ説明しますね。

顕在求人と潜在求人の違いを理解する

求人情報には顕在求人と潜在求人があります。

それぞれの特徴について説明します。

顕在求人の特徴

  • 今、まさに人を必要としている
  • 雇用条件があらかじめわかる
  • ひとつの求人が複数の媒体に出ていることがある
  • 採用決定が速い

顕在求人を探すためには主に転職エージェント、転職サイト、ハローワークなどの方法があります。

潜在求人の特徴

  • 競争相手が少ない
  • 採用決定までの期間が短い
  • 入社日や年収などの条件交渉がしやすい

潜在求人は一般的にオープンになっていない求人です。

主に知人からの紹介などのリファラル採用があります。

また顕在求人の条件を無視して応募することにより、潜在求人が生まれる可能性もありますよ。

情報収集ルートを複数持つ

情報収集ルートには、転職エージェント、転職サイト、公的機関(ハローワーク等)など複数あります。

それぞれのルートには特性があるので、情報が片寄らないように複数のルートから、まんべんなく情報収集することが重要です。

それぞれのルートの特性については、後ほど詳しく説明しますね。

こまめな情報収集を行う

40代50代の転職活動では応募できる案件が非常に少ないです。

少ない求人に対する応募者が多いため、条件の良い求人はすぐに締め切られてしまいます。

求人の見逃しがないように、あらゆるルートを使って求人案件を探してすぐに応募することがポイントですよ。

40代50代の転職活動では、とにかく素早く行動するということがとても重要です。

まずは転職エージェントに登録しましょう

転職活動が初めての方も多いと思いますが、まずは複数の転職エージェントに登録することから始めましょう。

転職エージェントは就職支援のプロが、マンツーマンでキャリアカウンセリングを行い、あなたの強みを引き出し、あなたに最適な企業を紹介するサービスを行っています。

基本的に転職エージェントは無料で利用できますよ。

なぜなら、転職エージェントは利用者から登録料を徴収して収益を上げるのではなく、求人企業から成果報酬として紹介料を得るビジネスモデルだからです。

求人を出している企業が応募者を採用したときに、年収の30%前後を転職エージェントに支払う仕組みになっています。

そのため、応募者は無料で転職エージェントのサービスを受けられるということですね。

無料で有益なサービスを受けられるので、利用しない手はないですよ。

転職エージェントに登録するべき6つの理由

転職エージェントに登録するべき6つの理由についてくわしく解説しますね。

転職エージェント登録理由

  • 履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方についてアドバイスを受けられる
  • 模擬面接などの面接対策を受けられる
  • 非公開求人を数多く所有している
  • 年収の高い求人が多い
  • 応募先企業と面接のスケジュール調整をしてくれる
  • 応募先企業と入社日や年収の交渉をしてくれる

それぞれについて解説しますね。

①履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方についてアドバイスを受けられる

転職活動の第一関門は書類が通過するかどうかです。

転職エージェントによっては書類の書き方について丁寧にアドバイスしてくれますよ。

僕も、最初の転職活動において転職エージェントDODA(当時はインテリジェンス)のコンサルタントのアドバイスを受けて職務経歴書を作成しました。

その後、他の転職エージェントのコンサルタントの添削を何度も受けて職務経歴書を完成させました。

それで、書類の通過率が大きく上がったんですよ

②模擬面接などの面接対策を受けられる

転職エージェントによっては、面接対策を行ってくれるところもあります。

応募先企業の求める人物像を把握しているので、適切なアドバイスを受けられますよ。

最近では、オンライン面接も増えているので、注意するポイントを聞ける可能性もあります。

③非公開求人を数多く保有している

求人には一般に公開されていない非公開求人が多数存在します。

なぜなら求人を出している企業の中には、レベルの高い求職者を採用したいために、転職エージェントを利用して採用者を厳選するためですね。

④年収の高い求人が多い

採用コスト予算に余裕のある企業は、転職エージェントを利用して、より良い人材を採用したいと考えています。

採用コストについては、転職エージェント>転職サイト>公的機関(ハローワーク等)の順番になります。

ハローワークはコストゼロ、転職サイトは掲載期間にもよりますが50~100万円前後、転職エージェントは年収の約30%ですから、

年収600万円で採用したら、約180万円ということになりますね。

そのため、転職エージェントを利用する企業は採用コストをかけられる優良企業が多いと推測できます。

⑤応募先企業と面接スケジュール調整をしてくれる

特に企業に在籍中に転職活動を行う場合は、面接スケジュール調整に苦労します。

一般的に面接は平日に行われることが多いのですが、その場合有給休暇を取得して対応するわけですね。

そのときは、何度も面接日程を調整する必要が出てきます。

僕も、転職エージェントにスケジュールを何度も調整いただき採用された経験がありますよ。

個人で、何度もスケジュール変更を依頼すると企業からの印象が悪くならないか心配です。

その点、転職エージェントのコンサルタントに依頼したほうがスムーズに進みますよ。

⑥応募先企業と年収や入社日の交渉をしてくれる

応募者が面接時に年収の交渉をすることは、採否の結果に影響を与える可能性があります。

転職エージェントは、採用者の年収が上がれば収益も上がるので年収交渉も熱心にやってくれますよ。

年収交渉はプロに任せたほうがうまくいきますよ。

40代50代向け転職エージェントおすすめ4選

40代50代の方は、総合型と特化型の転職エージェントに複数登録することをお勧めします。

なぜなら、一般的に知られている総合型の転職エージェントは20代30代向けの求人が多いからです。

総合型と特化型エージェントに複数登録して求人案件の紹介を受けましょう。

おすすめエージェント

  • JAC Recruitment :総合型
  • MS-Japan :管理部門特化型
  • Samurai Job :グローバル、外資系、ハイクラス特化型 
  • コトラ :金融、コンサル、経営幹部、IT、製造業特化型

JAC Recruitment

これまで日本で30年以上、約25,000件もの求人案件数があり、あらゆる業界・職種の企業の求人があります。

僕も、転職のたびに何度も登録しました。

コンサルタントのレベルも高く、書類作成のアドバイスも受けられますよ。

JAC Recruitmentに無料登録する

MS-Japan

経理・人事・法務などの管理部門に強い転職エージェントです。

40代50代の求人案件も豊富にありますよ。

MS-Japanに無料登録する

Samurai Job

世界の全地域を対象にグローバルマーケティングや海外コンサルティングを手掛け、グローバルな情報とネットワークを持つムーンコミュニケーションズ・エンタープライゼス社と、ハイクラスの転職に強みを持つジェイ エイ シー リクルートメント社が共同運営するグローバル・外資系・ハイクラスに特化した転職支援サービスです。

約20,000件の求人案件を保有しています。高年収の求人案件も多数ありますよ

Samurai Jobに無料登録する

コトラ

金融、IT,コンサルティング、製造業などのハイクラス求人案件を多数保有しています。

コトラ
 

40代50代におすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。

転職サイトは求人情報の宝庫

公開求人を数多く掲載しているのは転職サイトです。

転職サイトは20代、30代向けの求人が多いですが、その中にもミドルシニア向けの求人もあります。

週に2回更新されるサイトが多いので、複数のサイトに登録して応募できる求人を見逃さないようにしましょう。

転職エージェントと転職サイトは何が違うのか

転職エージェントと転職サイトの大きな違いはコンサルタントがつくかつかないかです。

転職エージェントに登録すると担当コンサルタントが決まり、最初に面談が行われ、今後の転職活動のアドバイスをしてもらえます。

さらに、職務経歴書の書き方等のアドバイスもあり、その後希望に合った求人を紹介してもらえます。

転職エージェントの対応が手厚いのは、応募者の採用が決まらないと収益が発生しないからですね。

転職エージェントでは、応募者の採用が決まると年収の30%前後が応募先企業から支払われるビジネスモデルです。

そのため、高い年収で採用されることが転職エージェントと応募者双方のメリットになるわけですね。

一方、転職サイトに登録するメリットについても解説しますね。

転職サイトメリット

  • 公開案件が豊富に掲載されている
  • 個々の案件について情報が詳しく記載されている
  • スカウトメールが来る可能性がある
  • 履歴書、職務経歴書のフォーマットをダウンロードできて、書き方についての情報も掲載されている

複数の転職サイトに登録すると、重複する案件も多くありますが、とにかく求人案件の情報を豊富に得られます

なぜ、転職エージェントより案件が豊富かというと、人材採用を検討している企業にとって、転職エージェントと比較してコストが安く上がるからです。

企業が転職エージェントで採用すると、採用者の年収の30%前後が採用コストになります。

年収600万円で採用すると約180万円が採用コストですね。

それに対して、転職サイトに広告を掲載する場合は掲載期間にもよりますが、50万円~100万円程度がコストになります。

そのために企業側とすれば、まずは転職サイトに広告を掲載して求人募集するケースが多いですね。

したがって、求人数が転職エージェントに比較して多い傾向があります。

また、転職エージェントは応募者が紹介を受けるモデルなので、求人案件を紹介してもらえないこともあります。

それに対して、転職サイトは掲載されている案件に応募者から応募するモデルなので、応募できないということはないですよ。

おすすめ転職サイト

CAREER INDEX

CAREER INDEXは有名大手転職サイト、人材紹介会社と提携しています。好きなサイトにまとめて登録できるので、転職サイトごとに発生する入力作業が不要に。転職活動を効率的に進められます。

履歴書・職務経歴書のサンプルも無料でダウンロードでき、トータルでサポートを受けられますよ。

キャリアインデックス

Career Indexに無料登録する

ミドルシニアの転職活動ではハローワークなど公的機関の使い方がポイント

ミドルシニアの転職活動において、求人案件はヤングに比べて圧倒的に少ないです。

特に、転職サイトに掲載されている案件は明らかに20代、30代前半をターゲットにしているものが多いのが現実ですね。

その点、ハローワークは求人案件数も圧倒的に豊富で、その中には40代50代をターゲットにしている求人もありますよ。

ミドルシニアの転職活動でなぜ公的機関の使い方が重要なのか

20代、30代前半の転職活動では、公的機関を使わなくても転職できる可能性が高いですが、40代50代になると公的機関を併用したほうがいいですよ。

なぜなら、ミドルシニアの書類通過率は約3%前後と言われており、書類を通過させるためには数多くの応募先を確保する必要があるからです。

また、ハローワークや東京しごとセンターなどの公的機関は、ミドルシニアの転職にも対応しており、セミナー等も豊富で、適切なアドバイスを受けられる可能性もありますよ。

ハローワークはどのように使えばよいか

まずは、あなたの居住地から利用できるハローワークを探して登録しましょう。

求職申し込みをすると、「ハローワーク受付票」が発行されます。

受付票が発行されれば、ハローワークのいろいろな就職支援サービスを受けられますよ。

自宅からでも「ハローワークインターネットサービス」にアクセスして、オンライン登録もできるんですよ。

企業に在籍中の方もハローワークは利用できます。

ハローワークでどのようなサービスが受けられるか解説しますね。

ハローワークサービス一覧

  • 就職相談   就職に関するさまざまな相談を「就職相談窓口」で受けられます
  • 個別就職支援 予約制で担当者がついて、就職活動の進め方等のアドバイスをもらえます
  • 職業紹介   ハローワーク担当者から職業紹介を受け、紹介状を発行してもらえます。
  • 各種セミナー開催
  • 求人検索   ハローワークの検索機の利用ができます。自宅からもハローワークインターネットサービスから検索できます。
  • 職業訓練受講

特にハローワークンターネットサービスは便利ですよ。

以前は、サイトのレベルが低く、検索しづらかったですが、現在は転職サイトのレベルに近づいており、かなり利用しやすくなりました。

転職サイトと比較しても、求人案件件数が圧倒的に多いですよ。

僕は離職後の再就職活動では、個別就職支援を受けていました。

担当者を設定していただき、毎週予約して相談に乗ってもらいました。

担当者に話を聞いてもらうだけでも、メンタルは安定しましたね。

個別相談時には毎回、求人案件も紹介していただきましたよ。

転職・再就職活動は孤独な戦いです。

一人でも多く相談できる人を確保することが大事ですよ。

東京しごとセンターを使わない手はない

首都圏にお住まいの方は東京しごとセンターを利用することを強くお勧めします。

東京都在住の方以外でも利用できますよ。

利用者の年齢によってヤングコーナー、ミドルコーナー、シニアコーナーに分かれていて、無料でサービスが受けられますよ

30歳から54歳の方はミドルコーナー、55歳以上の方はシニアコーナーを利用できます。

ここは、ハローワークと提携しており、求人案件の紹介もしてもらえます。

そしてなんといっても、セミナーが充実していますよ。

僕もミドルコーナー、シニアコーナーを利用して、個別カウンセリング、合同就職面接会シニア中小企業サポート人材プログラムを利用しました。

シニア中小企業サポート人材プログラムでは、約20名の受講生と一緒に就職活動のポイント、マーケティング、財務などを一流の講師陣から講義を受けました。

また、30歳から54歳の方は就活エクスプレスに参加することをお勧めします。

5日間の集中プログラムを受講後、専任のジョブコーディネイターがマンツーマンで書類の作成の仕方や面接対策も行います。

その後企業の合同説明会にも参加できますよ。

東京都の委託事業なのですべて無料で利用できます。

就活エクスプレス説明会に無料参加する

ミドルシニアの転職活動ではリファラル採用も視野に入れる

ミドルシニアの転職・再就職活動ではリファラル採用が有効です。

求人を出していない企業は、自社の社員の人脈を利用して人材採用を行うケースがあります。

企業にとっては、採用コストを抑えらるというメリットがありますね。

そのため、特に中小企業では求人を出さずに、良い人がいたらいつでも採用しようという企業も多いですよ。

リファラル採用とは何か

リファラル採用とは、あなたの人脈を利用して潜在求人に応募することです。

ミドルシニアの転職では、リファラル採用で就職が決まるケースも多いですね。

なぜなら、ミドルシニアは今までのキャリアの中で人脈が豊富だからです。

リファラル採用メリット

  • 信頼できる人からの紹介なので安心感がある
  • 事前に企業の内情を知ることができる
  • ライバルがいないため、他者との比較で不採用になることがない
  • 企業の求める要件に適合すれば採用される確率が高い

どのようにリファラル採用を活用すればよいか

まずは、人脈シートを作成して、あなたご自身の人脈を洗い出してみましょう。

リストの項目は、前職の上司や同僚、友人、知人、恩師、親戚等です。

そして可能性の高い人から連絡を取って、現在就職活動中であることを伝えましょう。

知人からの情報で、思いがけなく就職が決まるケースも多いですよ。

特に、普段接している人よりも、しばらく連絡を取っていない人から良い情報を得られることが多いです

なぜなら、普段接している人の持っている情報は限定されるからです。

思い切って、ご無沙汰している人に連絡を取ってみましょう。

まとめ:この方法で応募先企業は見つけられる

ミドルシニアの転職・再就職活動では、どれだけ多くの応募先を探すことができるかがポイントです。

転職エージェント、転職サイト、ハローワーク等の公的機関、リファラル採用等あらゆる手段を使って応募先を確保しましょう。

まずは、転職エージェントに登録してコンサルタントに相談することがスタートになります

40代50代の転職活動におすすめの転職エージェントを再度ご案内いたします。

すべて無料で利用できるので、まずは登録してみましょう。

JAC Recruitment

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Samurai Job

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コトラ
 

転職の方法についての完全ロードマップは下記の記事で詳しく解説しています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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