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私は40歳なのですが退職して半年たっても再就職できません。
転職活動ではブランクがあると不利になりますか
僕も転職活動でブランクの時期がありました。
ブランクは確かに不利になりますが、伝え方によってはリカバーできますよ。
応募先企業にどのように伝えればよいか詳しく解説します。
本記事の内容
- ブランクは転職活動で不利になるのかどうかを詳しく解説します
- ブランクを応募先企業にどのように伝えれば内定を得られるかを詳しく解説します
本記事の信頼性
転職活動は企業に在籍中に行うのがベストですね。
しかし解雇にあったり希望退職に応じるなど、やむにやまれぬ事情で退職後に再就職活動を行うことも少なくありません。
僕も2度の解雇と1度の希望退職を経験して再就職活動を行ったことがあるんですよ。
49歳で希望退職に応じて再就職活動を行った時は、3か月くらいのブランクができてしまいました。
ちょうどリーマンショックの翌年2009年で、有効求人倍率は0.5を切っていた時でしたね。
その時登録した転職エージェントのコンサルタントから「ブランクがあると企業からの印象が悪くなる」と指摘されたんですよ。
しかし何とか乗り切って4か月後に再就職を果たすことができました。
本記事では、なぜブランクが不利になるのか。
どのようにブランクを伝えれば内定を得られるのかを詳しく解説します。
目次
転職・再就職でブランクは不利なのか
なぜ企業はブランクを嫌うんですか?
企業がブランクを嫌う理由はいろいろあります。
詳しく解説しますね。
企業に在籍しながら転職活動を行い就職が決まるとブランクは発生しませんが、いったん退職してから再就職活動を行うと、仕事をしていない空白期間が発生します。
この空白期間を企業は嫌う傾向にあります。
結論から言うと、ブランクが長ければ長いほど再就職活動には不利になります。
しかしブランクが発生した理由によっては不利にならないケースもありますよ。
なぜブランクは不利になるのか
それではなぜブランクが不利になるのでしょうか?
企業は下記の理由でブランクを嫌います。
企業がブランクを嫌う理由
- ブランク期間中に仕事のスキルが衰えているのではないか
- ブランク期間中に仕事に対するモチベーションが落ちているのではないか
- 仕事を辞めてから再就職まで日数が経過しているのは、応募者に計画性がないからではないか
- 他の企業に採用されないのは、応募者に何か問題があるのではないか
応募者が退職してからブランクが長いと仕事に対する意欲やスキルが衰えているのではないかと懸念されますね。
またブランクが長いと応募者に計画性がないのではないかとか、採用されない何か問題があるのではないかと思われてしまいます。
ブランクを克服して内定を得るためには、なぜブランクが発生したかを明確に説明することが重要ですよ。
ポイント
ブランクが発生した理由を具体的に正直に話そう!
どのくらいの期間のブランクがあると不利になるのか
それではどれくらいのブランクがあると不利になるのでしょうか?
一般的に転職活動に要する期間は3か月から6か月程度といわれています。
応募先企業の採用担当者のとらえ方によっても異なりますが、6か月以内であればあまり気にすることはないですね。
特に40代50代の再就職活動は日数を要します。
そのためにも6か月以内のブランクであれば、あまり影響がないと考えた方がいいですよ。
しかし6か月を超えるとブランクは不利になる傾向があります。
そのためにも再就職活動は6か月以内に内定を得ることを目標にしましょう。
40代50代の転職・再就職活動はどのくらいの期間が必要かについては、下記の記事を参考にしてください。
ブランクをどのように説明すれば内定が得られるのか
私は再就職活動に苦戦して6か月間のブランクができてしまいました。
面接でどのように伝えれば採用されますか?
6か月のブランクができた事実は変えられないので、それをどう伝えるかがポイントです。
詳しく解説しますね。
転職活動全般で言えることですが、退職理由や転職理由を面接で伝えるときはネガティブな理由でもポジティブに変換することが重視です。
例えば前職の仕事内容が嫌で退職した場合でも「キャリアアップを目指して転職を検討しました」などです。
ブランクの伝え方も同様にネガティブな理由であってもポジティブに変換して、転職活動に有利になるように説明しましょう。
転職理由の伝え方については下記の記事を参考にしてください。
ブランクがある時の応募書類作成の注意点
応募書類には履歴書、職務経歴書があります。
履歴書は学歴、職歴を記載する欄がありますので、就職、退職の年月については正確に記載しましょう。
職歴でブランクが6か月以上ある場合は、備考欄に理由を記載したほうがよいですね。
職務経歴書にはブランクをポジティブに変換した理由を記載しましょう。
例えばブランクの期間を利用して資格を取得したり、新たなスキルを身に着ける等、自主的に取り組んだことを記載することによって新たな職務に対する意欲をアピールしましょう。
履歴書の作成方法については下記の記事を参考にしてください。
職務経歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。
ブランクがある時の面接対策はどうすればよいか
面接でのブランクの伝え方は、ブランクの理由によって大きく異なります。
ブランクの理由によってどのように伝えれば面接を乗り切れるか解説します。
ブランク理由
- 資格・スキル所得のため
- 病気・ケガ
- 家族の介護
- 転職活動が長引いたため
❶資格取得やスキルアップについてはポジティブな理由なので、どのような資格を取得したか、またどのようにスキルアップしたかを具体的に説明しましょう。
そしてその資格やスキルが、応募先企業でどのように活かせるかを具体的に説明してください。
❷病気やケガの場合は、やむを得ない理由なので正直に話しましょう。
企業側としてはその病気やケガが入社後に影響を与えないかを懸念しますので、状況を正確に伝えて業務に影響しないことをアピールしましょう。
❸家族の介護についても現在の状況を正確に伝えましょう。
そして今後家族の介護をどうするかを具体的に話して、入社後の業務に支障がないことをアピールしましょう。
❹転職活動が長引いた場合は伝え方に注意が必要です。
企業側は転職活動が長引いた応募者は計画性がないのではないか、何か問題があるのではないかという懸念をいだきがちです。
転職活動が長引いたことを明確に説明できるようにしましょう。
そして転職活動期間が自分にとってプラスになったことをアピールしましょう。
僕は転職期間中の企業研究や面接での質疑応答が、自分の視野を広げることに役立ったことをアピールしましたよ。
面接対策については下記の記事を参考にしてください。
ポイント
ブランクの伝え方はネガティブな理由でもポジティブに変換しよう!
ブランクについてよくある質問にお答えします
Q.ブランク期間が長くなると就職に不利になると聞いたので、あまり行きたくない企業でも妥協して就職したほうがいいですか?
A.あまり行きたくない企業に妥協して就職すると短期間で離職する可能性が高いので絶対にやめてください。
ブランク期間が長引いても妥協せずに転職活動を継続しましょう。
Q.ブランク期間にアルバイトをしたのですが履歴書に記載したほうがいいですか?
A.単発のバイトではなく一定期間継続したのであれば記載したほうがいいですよ。
そのアルバイトによって身に着けたスキルやキャリアをアピールしましょう。
まとめ:ブランクがある場合の転職・再就職はこうすれば成功する
転職活動でブランクは作らないに越したことはありません。
そのためには企業に在籍しながら転職活動を進めるのがベストです。
しかし解雇や希望退職などで、いきなり再就職活動をせざるを得ない状況になることもありますよね。
僕も何度も経験がありました。
そんな時は転職活動の計画を綿密に立てて、なるべくブランク期間を作らないようにしてください。
それでも計画通りに転職活動が進まずにブランクが長引いてしまった場合は、ブランク期間をポジティブに変換して伝えるようにしましょう。
ブランクが長引いてしまった事実は変えられないので、その事実をいかに有利になるように伝えることができるかですね。
どのように伝えればよいかは転職エージェントに登録して、転職のプロであるコンサルタントに相談するといいですよ。
経験豊富なコンサルタントは、ブランクのベストな伝え方を提示してくれますよ。
40代50代におススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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