体験談

【体験談】30代40代50代転職再就職の成功例をお話しします

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悩んでいる人

私は40歳で転職を考えていますが、この年齢での転職は難しいと聞きます。

どのようにしたら成功しますか?

僕の転職6回の成功例をもとに、どのようにしたら成功するか詳しく解説します。

ゆきひろ

本記事の内容

  • 僕の転職6回の成功例を詳しくお話しします
  • 僕の成功例をもとにどのようにすれば転職活動に成功するか詳しく解説します

ミドルシニアの転職・再就職は大変ですよね。

僕も6回転職再就職活動を行いましたが、とても苦労しました。

その中で多くの人に相談してあらゆる方法を試みて、失敗もありましたが何とか6回の転職再就職に成功することができました。

本記事では僕の体験をもとに、どうすればミドルシニアの転職・再就職は成功するかを具体的に詳しく解説します。

成功例1 35歳の時に同業種同職種の企業に再就職

僕は35歳の時に、副店長として勤務していた大手紳士服専門店を業績不振を理由に突然解雇されてしまいました。

明らかな不当解雇だったんですが、僕も当時は労働法の知識もなくどうしていいか途方にくれましたね。

それでもとにかく早く就職先を見つけなければいけないと思い、頼ったのがリクルートセンター(現在はリクルートエージェント)でした。

当時はインターネットもなかったので、直接電話をして横浜のリクルートセンターを訪ねました。

僕が転職エージェントを利用したのはその時が初めてでしたね。

転職エージェントを活用して成功

リクルートセンターのコンサルタントは年配の男性でしたが、僕の話を時間をかけて聞いてくれました。

そして同業種で案件をいくつか紹介してくれたんですよ。

まずは紹介してくれた案件の中から、百貨店とアパレルメーカーに応募しました。

結果的にはその2社は面接に至らず、次に紹介してくれたスーパーマーケットに内定をいただきました。

退職してから約1か月を要しましたが、初めての再就職活動だったので家にいる時間がつらかったですね。

前職のキャリアを最大限に活用

就職したのは、その時急成長していたディスカウントストアとスーパーマーケットの複合業態の企業でした。

僕はその店舗のアパレル部門の主任として採用されたんですよ。

僕は新卒でアパレル専門店に入社して、店長、エリアマネージャー、バイヤーとキャリアを積み上げました。

そしてそのキャリアを十分に活用して再就職することができたんですよ。

アパレル部門の主任としての採用なので、前職の店長、エリアマネージャーとしてのマネジメント経験も評価していただきました。

30代以降の転職再就職では管理職採用というのが大きなアドバンテージですよ。

やはり一番転職再就職が決まりやすいのは前職のキャリアを活かして、同業種同職種に応募することですね。

入社後に僕は最初に配属された店舗で実績を上げて新店舗のアパレル主任に抜擢され、そこでも実績を出して希望するバイヤーに昇進できたんですよ。

その企業には約10年在籍して、店次長、営業部課長も経験させていただきました。

営業部の課長は取締役営業本部長の直下だったので、とてもきつかったですが後のキャリアに大きく役立ちましたね。

やはり転職するときは、まずは転職エージェントに登録してコンサルタントに相談することをおススメします。

ミドルシニアにおススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

成功例2 45歳の時に転職エージェント経由で同業種に転職

35歳の時に再就職したスーパーマーケットには約10年在籍しましたが、会社の業績が悪化して店舗の深夜営業が検討されるようになりました。

そして既存の店長、店次長の中から深夜営業時のマネージャーをリストアップすることになったんですよ。

そんな時に僕も深夜マネージャー職の候補に挙がったため、悩んだ末に転職活動を開始しました。

会社に勤務しながらの転職活動ということで、まずは転職エージェントのインテリジェンス(現在はDODA)に登録したんですよ。

現職を行いながら転職エージェントを活用

前回は解雇されてからの再就職活動でとても苦労したので、今回は会社で勤務を行いながら転職活動を開始しました。

そして転職エージェントであるインテリジェンス(現DODA)に登録して、コンサルタントと面談を行いました。

インテリジェンスのコンサルタントは、親身になって僕の要望を聞き出してくれましたね。

そして約1時間の面談後、その場でいくつかの案件を紹介してくれたんですよ。

紹介いただいた案件の中から、大手百貨店の案件に応募しましたが、その案件は面接まで進めませんでした。

また面談の時に、コンサルタントは履歴書や職務経歴書の作成方法についてもアドバスしてくれました。

実は僕がPCで職務経歴書を作成したのは、その時が初めてだったんですよ。

当時は毎日仕事を終えて帰宅するのが10時くらいだったので、11時くらいから深夜にかけての作業は大変でしたが、この時に作成した職務経歴書がその後の転職活動で本当に役に立ちましたね。

履歴書の作成方法については下記の記事を参考にしてください。

応募書類では職務経歴書が9割といっても過言ではありません。

職務経歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。

半年間の転職活動で内定獲得

最初に紹介された案件は面接に進めませんでしたが、コンサルタントは定期的に僕の要望に合った案件を紹介してくれました。

紹介された案件の中から何件か応募して面接に進んだこともありましたが、年齢的なこともあり内定には至りませんでしたね。

しかしコンサルタントは僕のキャリアを活かせる案件をいろいろな角度から検討して、約半年にわたり根気よく紹介してくれました。

そして転職活動を開始して約半年経過した時に、僕の意向にピッタリの案件を3件紹介してくれたんですよ。

紹介していただいた中から3件応募して、そのうちの2件から面接のオファーが来ました。

1件は通販会社の広報部長職、もう1件はコンビニエンスストアチェーンのマーチャンダイジング職でした。

面接のオファーはうれしかったですが、会社で勤務しながらの面接だったので、面接日の調整が大変でしたね。

しかしコンサルタントは応募先企業と調整して、僕の要望通りに面接日を設定してくれました。

面接日を応募者の希望通りに調整していただけることも、転職エージェントを利用する大きなメリットですね。

2件の面接の結果、最終的にコンビニエンスストアチェーンのマーチャンダイザー職で採用され年収も大幅にアップしたんですよ。

内定が出た時、コンサルタントは自分のことのように喜んでくれましたね。

成功例3 53歳の時にハローワークを活用して異業種の企業に再就職

45歳の時にコンビニエンスストアチェーンのマーチャンダイザーとして採用され4年半が経過しましたが、なんとその会社が大手コンビニエンスストアチェーンに吸収合併されることになり、社内で希望退職を募ることになったんですよ。

そして上司と何度も面談を行い、退職勧奨を受けました。

僕は最初は残留を希望しましたが、40代以上の社員は合併先の企業に移籍できないことが決まり、やむなく希望退職に応じたんですよ。

退職日は2009年12月24日、とてもつらい49歳のクリスマスイブでしたね。

その後会社が用意してくれた再就職支援会社に毎日通って再就職活動を開始しました。

しかしその年はちょうどリーマンショックの翌年で、有効求人倍率は0.5を割り込んでいました。

そのため再就職活動は困難をきわめましたね。

しかし約3か月の再就職活動ののちに、ハローワーク経由で応募した専門店のCS推進部長として、なんと120倍の倍率を突破して採用されたんですよ。

その時は2回面接を行いました。

1回目は人事担当者と総務部長、2回目は会長、社長と取締役との面接でした。

僕は1回目の面接で会社の課題を聞き出し、店舗を回って課題の解決方法をレポートにまとめて、最終面接でプレゼンして内定を勝ち取りました。

面接の対策については下記の記事を参考にしてください。

その企業にはCS推進部長及び営業部長として約3年半在籍しましたが、53歳の時に業績不振を理由に解雇されてしまいました。

そして再度就職活動を行うことになりましたが、53歳での再就職はさすがに厳しかったですね。

解雇後に再就職活動で内定獲得

10月末で解雇されましたが、明らかに不当解雇だったのでNPO法人や弁護士に相談しながら解雇無効に向けて動きつつ並行して再就職活動を行いました。

そして翌年の1月に、ハローワーク経由で応募した異業種であるコインランドリーチェーンの店舗運営課長として採用されたんですよ。

僕は新卒でアパレル専門店に入社して以来ずっと小売業で仕事をしていたので、サービス業の企業への入社は初めてでした。

異業種への転職にあたっては、多店舗展開小売業でのエリアマネージャーや営業課長としての店舗運営経験を最大限にアピールしました。

そして管理職としてのマネジメント経験を評価されて内定をいただいたんですよ。

ミドルシニアで異業種×異職種への転職はハードルが高いですが、同職種で異業種への転職はそれほど困難ではありません。

業種を変更することで年収大幅アップも見込めますよ。

ハローワーク等公共就職支援サービス利用の利用方法については下記の記事を参考にしてください。

再就職後に順調に昇進

53歳で再就職をして、並行して進めていた解雇無効も勝ち取ることができました。

異業種での勤務は最初は苦労しましたが、順調に業績を上げて昇進を果たしました。

入社時は店舗運営課長でしたが、入社3年目には次長、4年目に部長、5年で執行役員本部長に昇進して年収も大幅にアップしたんですよ。

会社の業績は運もありますが、実績が認められれば昇進による大幅な年収アップも見込めますよ。

まとめ:こうすればミドルシニアの転職再就職は成功する

ミドルシニアの転職・再就職は厳しいですが、正しい方法で転職活動を行えば必ず道はひらけます。

転職成功のポイント

  • 転職エージェントに登録する
  • 職務経歴書を完璧に仕上げる
  • 面接対策を完璧にする
  • あらゆるルートで応募先企業を探す
  • マネジメント経験を最大限にアピールする

40代50代におススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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