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【最新版】40代50代転職で採用される職務経歴書の書き方完全ガイド

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悩んでいる人

僕は40歳で転職を考えていますが、なかなか書類が通りません。

どのような職務経歴書を書いたら面接までたどり着けますか?

転職6回成功して、採用面接を100名以上行った僕が

採用される職務経歴書について、サンプル付きで徹底解説しますよ!

ゆきひろ

本記事の内容

  • 40代50代の職務経歴書作成のポイントについて解説(サンプルあり)
  • 職務経歴書を作成するときはここに注意
  • 40代50代は職務経歴書で何をアピールしたらよいか
  • 採用担当者は職務経歴書のここを見ている

本記事の信頼性

就職活動において求人を募集している企業に応募すると、面接に進む前に書類を送り書類選考となるケースが大半です。

企業側としては、応募者全員と面接する時間が取れないため、面接に呼ぶ応募者を書類で選抜するわけですね。

そのため、書類選考を通過する書類を作らなければ、面接にすら進めません。

応募書類には、履歴書・職務経歴書がマストですが、その中でも職務経歴書が一番重要です。

本記事では転職6回成功成功して100名以上の採用業務を行った僕が、応募者の立場と採用担当者の立場から書類選考を通過する職務経歴書の書き方のポイントを経験をもとに解説します。

40代50代転職活動の応募書類は職務経歴書が9割

40代50代で転職・再就職を検討している方は、20代30代の方に比較してキャリアを多く積んでいます。

そのため採用する企業としても採用の目的は応募者のポテンシャルよりも、キャリアを活かして即戦力として活躍してくれるかどうかを最重要視しています。

採用企業の意図からしても、今までのキャリアを最大限にアピールしてライバルに差をつけられる職務経歴書が重要なんですよ。

また、書類選考を通過して面接に進んだ場合は、職務経歴書の内容をもとに質問されることが多いです。

面接で自己アピールをするときも、職務経歴書の内容をアピールすることは重要ですよ。

面接における「台本」を作成する意味合いでも、職務経歴書の役割は重要ですね。

現在の転職活動において、作成にかける時間、書類通過における重要性からしても職務経歴書が9割といっても過言ではありません。

職務経歴書と履歴書の違いは何か

履歴書と職務経歴書の大きな違いは、履歴書は応募者がどのような人物かを見きわめるもの、職務経歴書は応募者が募集している職種に対して今までのキャリアやスキルが活かせるかということです。

履歴書職務経歴書
目的応募者の人物像の概略を見る応募者のキャリア・スキルを把握し、募集業務に対する適性を判断する
内容写真、学歴、経歴、志望動機などの基本情報キャリア・スキルなどの実務経験
書式JIS規格等の決められた書式がある特に決められた書式はなく、自由に作成する。
作成方法手書きかPCで作成PCで作成
■履歴書と職務経歴書の違い

履歴書は決められたフォーマットがあるため、基本的なルールにしたがってていねいに書けているかどうかを見ます。

それに対して職務経歴書は特に決められた書式がないため、応募者のキャリアやスキルが募集している職種に適合するかを判断し、書類作成能力や自己アピールの能力も見られます。

また職務経歴書はPCで作成することが一般的なので、応募者のPCスキルも試されますよ。

履歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。

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職務経歴書作成に必要な準備は何か

職務経歴書は応募企業ごとに作成する必要がありますが、まずは基本のマスターシートを作成します。

この基本形を作成することが一番重要で、とても時間がかかりますね。

僕も最初に職務経歴書のマスターシートを作成するのに膨大な時間を要しました。

3度目の転職時で44歳の時でしたが、仕事をしていたので帰宅時間は22時過ぎで、その後食事・入浴をしてから作業に入りました。

毎日、深夜まで職務経歴書の作成を行っていた記憶があります。

最初に職務経歴書のマスターシートを作成をするには、転職エージェントのコンサルタントに相談するのが一番ですよ。

コンサルタントによっては、ていねいに教えてくれて、何度も添削してくれますよ。

僕も複数の転職エージェントに登録して、何度も指導していただきマスターシートを完成させました。

一度マスターシートを完成させれば、それを応募企業ごとにカスタマイズすればOKです。

40代50代におすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。

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職務経歴書の作成の準備にあたって、必要な記載項目をあげておきますね。

採用される職務経歴書記載項目

  • 職務要約
  • 活かせる経験・知識・技術
  • 経験した事業フェーズと解決した課題
  • 自己PR
  • 職務経歴

記載項目にしたがって記入するにあたり共通する準備事項としては、応募先企業が応募者に何を求めているかを、求人票や応募先企業のホームページ等から情報収集することが大事です。

そして、企業の求める人材(WANT)とあなたのキャリア(CAN)の一致するキーワードを抜き出しておくことが重要ですよ。

40代50代転職活動で職務経歴書を作成するときの注意点(サンプル付き)

職務経歴書には、履歴書のように決められた書式はありません。

あなたのキャリアや、転職回数などに応じて適切なフォーマットで作成する必要があります。

ここでは、主なフォーマットと作成の注意点について解説します。

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職務経歴書のフォーマット

職務経歴書のフォーマットは大きく分けて3つあります。

職務経歴書のフォーマット

  • 編年体式    職務経歴を古いものから並べて記載する方法
  • 逆編年体式   職務経歴書を新しいものから並べて記載する方法
  • キャリア式   各職種をそのキャリアごとに区分して、その中でアピールしたいものから順番に並べる方法

応募者のキャリアや、応募先企業のニーズに合わせてフォーマットを選ぶ必要がありますが、一番採用されやすいのは逆編年体式です

なぜなら、採用担当者が一番重視するのは直近のキャリアだからです。

特にミドルシニアにおいては、社会に出てから年数がたっているため、最初のころのキャリアはあまり重視されないことが多いですね。

応募先企業は応募者のスキル・キャリアの再現性を求めているので、その意味でも最近のキャリアをアピールしたほうが効果がありますよ。

ここでは、逆編年体式のフォーマットについてサンプルを使用しながら解説します。

職務経歴書を作成するときに注意するポイントと枚数

職務経歴書を作成するときに注意するポイントがいくつかあります。

職務経歴書作成注意ポイント

  • 枚数は2~4枚程度にまとめる
  • 誤字・脱字、年月の間違えがないように気をつける
  • 文字の大きさは10.5~12ポイントとする
  • 標題や見出し以外の本文のフォントは統一する
  • 応募先企業の求める要件に合わせてカスタマイズする
  • 職務要約を冒頭にもっていき、セールスポイントを最大限にアピールする

採用担当者は数多くの応募者の書類を見る必要があります。

そのために、1枚1枚の応募書類にじっくり目を通す時間がありません。

職務経歴書の枚数が多いと、アピールしたい部分を流されてしまう可能性があるんですよ。

他の応募者と差別化するためにも枚数をコンパクトにまとめて、アピールしたいセールスポイントを書類の冒頭に持ってくる必要がありますよ。

そして、求人票等で求められている要件に合わせて、マスターシートを一枚一枚カスタマイズする必要があります。

手間はかかりますが、採用される職務経歴書を作成するにはここが一番重要なポイントですよ。

職務経歴書で何をアピールするか(サンプル付き)

応募先企業の求める要件をよく理解して、あなたのキャリアがその要件に合致して再現性があり、入社後に与えられたポジションで活躍できることを最大限にアピールしてください。

そのためには具体的にキャリアを記載することが重要です。

どのような実績を出してきたか、どのくらいの人数をマネジメントした経験があるか等を具体的な数値をもとにアピールする必要があります。

下記に、僕が実際に転職活動で作成した職務経歴書をアレンジしたサンプルを掲載します。

こちらで具体的に説明しますね。

冒頭の【職務要約】であなたのキャリアの一番アピールしたいポイントをまとめることが重要です。

マネジメント能力のアピールや、あなたが仕事で一番重要視していることなどを簡潔に伝えましょう。

【活かせる経験・知識・技術】であなたが、いままでのキャリアで身に着けたスキルをまとめましょう。

ここでのポイントは、企業の求める条件(WANT)とあなたのスキル(CAN)の一致するキーワードを選定し、文章に入れ込むことです。

例えばマネジメント能力、コミュニケーション能力、数値管理能力などですね。

【経験した事業フェーズと解決した課題】では、あなたの今までのキャリアで改善したこと、プロジェクトなどの成功事例等を具体的な施策とそれによってどのように改善したかを具体的な数字で記載することが重要です。

【自己PR】は具体的なエピソードを入れると、採用担当者の記憶に残りますよ。

資格は取得年月も記載する。

語学力のアピール、自動車普通免許は意外と重要。

PCスキルも採用担当者は、チェックしていますよ。

所属年月は正確に記載する。

企業規模も具体的な数字で記載する。

具体的な職務内容をわかりやすく記載する。マネジメントしたスタッフの人数も考慮されますよ。

40代50代転職で採用担当者が会ってみたいと思える職務経歴書とは

採用担当者として100名以上の採用にかかわってきた僕が、ぜひ会ってみたいと思った職務経歴書について解説します。

採用担当者は職務経歴書のここを見ている

募集職種によっては、応募者が100名以上殺到することもあります。

採用担当者は他の職務もかかえている中ですべての書類に、すみからすみまで目を通すことは非常に困難です。

そのため、書類の冒頭で「これは」と思った書類にじっくり目を通す傾向にあります。

つまり、職務経歴書の頭の部分に、あなたのアピールポイントを持っていく必要があるんですね。

J-POP等でよく言われる、いわゆる「サビ頭」というやつですね。

多少大げさな表現でもいいと思いますが、書類の最初にインパクトを与えることがポイントですよ。

あなたが他の応募者と比べて最大の強みは何ですか?

それを職務経歴書の冒頭の【職務要約】でアピールしましょう!

ミドルシニアのアピールポイント

  • 健康アピール  採用担当者は、ミドルシニアの応募者の健康面を心配する傾向にあります。体力・健康面をアピールしましょう。
  • 協調性アピール 若いメンバーや、年下の上司とも協調して仕事をしてきた経験をアピールすることも大事です。
  • 新しい技術の習得への積極性 ミドルシニアの応募者は考え方が凝り固まっていて、新しい技術についていけないのではないかという不安を払しょくさせましょう。

採用担当者が、ミドルシニアの応募者に対して描いているステレオタイプな印象を払しょくさせることがポイントですね。

職務経歴書の書き方でよくある質問にお答えします

Q.転職回数が多いのですが、在籍した企業はすべて記載したほうがいいですか?

A.年代式では在籍した企業はすべて記入しましょう。

在籍期間の短い企業はボリュームを少なくしてもいいです。

転職回数が多すぎる場合は、キャリア式でキャリアごとにまとめる方法もありますよ。

Q.自己PRは記載したほうがいいですか?

A.自己PRは重要です。

ただし、職務経歴書はあまり枚数を増やさないほうがいいので、自己PRはコンパクトにまとめて、別紙で自己PR書を作成したほうがいいですよ。

自己PR書作成については下記の記事を参考にしてください。

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Q.読みやすい職務経歴書のポイントは何ですか?

A.5W1Hを意識して、結論から先に述べることが重要です。

読む側の立場に立ってレイアウトも工夫しましょう。

まとめ:このポイントを押さえれば転職回数が多い40代50代でも職務経歴書は採用される

書類通過は職務経歴書の内容にかかっているといっても過言ではありません。

特に40代50代の方は豊富なキャリアを持っているはずです。

そのキャリアをストーリー性を持たせて採用担当者に最大限アピールすることが重要です。

アピールポイントを前半に持ってきて、他の応募者と差別化できる職務経歴書を作成しましょう。

履歴書、職務経歴書を作成するときは、転職エージェントのコンサルタントに相談するといいですよ。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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