【サンプル付き】40代50代転職で採用される履歴書の書き方完全ガイド

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本記事の内容

• 40代50代の履歴書作成のポイントについて解説
• 履歴書を作成するときはここに注意
• 40代50代は履歴書で何をアピールしたらよいか
• 採用担当者は履歴書のここを見ている

就職活動において求人を募集している企業に応募すると、面接に進む前に書類を送り書類選考となるケースが大半です。

企業側としては、応募者全員と面接する時間が取れないため、面接に呼ぶ応募者を書類で選抜するわけですね。

そのため、書類選考を通過する書類を作らなければ、面接にすら進めません。

本記事では、転職6回成功成功した僕が、書類選考を通過する履歴書の書き方のポイントを経験をもとに解説します。

40代50代の転職で履歴書はどのように書き始めればよいか

あなたも新卒での就職活動等で履歴書を作成した経験があると思いますが、ミドルシニアの転職・再就職においては、履歴書に対する採用担当者の視点が大きく異なります。

採用担当者は、新卒採用では応募者のポテンシャルを、中途採用では応募者のキャリアと再現性を応募書類から読み取ろうとします。

また、応募書類には履歴書と職務経歴書はマストですが、担当者の見る視点は履歴書と職務経歴書では大きく異なります。

履歴書と職務経歴書の大きな違いは、履歴書はフォーマットが決まっているが、職務経歴書はフォーマットが決まっていないということです。

つまり履歴書は指定された項目を、誤字脱字や年月間違えがないように正確に記載することが重要なんですね。

職務経歴書は加点方式、履歴書は減点方式の側面が強いということになります。

職務経歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。

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【最新版】40代50代転職で採用される職務経歴書の書き方完全ガイド

それでは、40代50代の転職・再就職においては、どのように履歴書を書き始めればよいでしょうか

履歴書作成については転職エージェントのコンサルタントに相談することをおススメします。

40代50代におすすめ転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

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【2024年】40代50代転職エージェントおすすめランキング

転職・再就職で履歴書作成が重要な理由

就職活動は情報戦と言われています。

応募者数の多い企業の採用担当者は、すべての応募者と面接することは非効率です。

そのために、まずは応募者のデータを応募書類で入手してフィルターをかけるわけですね。

しかし採用担当者もすべての応募者の書類を、すみからすみまで目を通して的確に選抜することは困難です。

採用担当者が応募書類を判断するポイントがいくつかあります。

履歴書は応募書類の中でも、応募者の経歴の概略を説明する書類になります。

また、写真という唯一のビジュアルデータがある書類なんですよ。

履歴書作成に必要な準備は何か

履歴書作成には何を準備したらよいか解説しますね。

• 写真の撮影　写真館での撮影が望ましい。
• 学歴・職歴の棚卸　学歴は高校入学から、職歴は最初に就職した企業から年月を正確に記載する。
• 保有している免許・資格の洗い出し　取得年月も正確に把握する。
• 企業の求める人材を求人票等から推測し、それに合わせて志望動機を考える。

履歴書を書き始める前に入念な準備が必要です。

特に求人票等で、企業はどのような人材を求めているかを読み取ることはとても重要ですよ。

40代50代の転職で履歴書を作成するときの注意点

ミドルシニアの転職・再就職において、履歴書を作成するときに注意するポイントがいくつかあります。

ここでは注意点を解説します。

履歴書を作成するときに注意するポイント（サンプルあり）

転職における書類通過率は約20％といわれていますが、45歳以上に限ると書類位通過率は約3％になるということです。（リクルートエージェント情報）

第一関門の書類を通過させるために、履歴書作成の注意点を挙げていきます。

• 事実が正確に記載されているか（事実でないことを記載すると経歴詐称になる）
• 履歴書のフォーマットにしたがって、項目ごとに正確に記載されているか
• 誤字・脱字や変換ミスなどはないか
• 写真の服装、身だしなみは適切か
• 志望動機は企業の求めるものとマッチしているか　
• 志望動機に入社後の意欲は感じられるか
• 複数の応募先に対して履歴書を作成するときは、志望動機は応募先に合わせてカスタマイズする
• 応募書類の使いまわしはしない
• 空欄は作らない（記入する事項のない場合は「特になし」と記入する）

⓵　年号は和暦か西暦かで、履歴書内で一致させる。郵送の場合は投函日、メールの場合は送信日を記入する。

⓶　住所は都道府県から記入する。マンション名まで記入する。

⓷　電話番号は連絡の取りやすい携帯番号を必ず記載する。e-mailアドレスも忘れずに。

⓸　写真は、男性はスーツ・ネクタイ着用で、背景は明るいブルーが印象がよい。やや口角を上げて柔らかい表情で。

⑤　学歴は高校から、○○高等学校と記入する。大学は学部、学科まで記入する。「同上」のように省略せず繰り返し書く。

⓺　職歴は入社、退社年月を正確に記入する。（株）ではなく株式会社と記入する。

⓻　資格はアピールポイント。語学力のアピール。普通自動車免許の所持は意外とチェックしている。

⓼　志望動機は履歴書の中で一番重要です。企業の求める要件（WANT)と自分の長所（CAN)を一致させてキーワード選定。

キャリアの再現性をアピールして、意欲を最大限に強調しましょう！

ミドルシニアの転職・再就職では、マネジメント経験をアピールすることが書類通過率のアップにつながりますよ。

⓽　趣味・特技は具体的に、ミドルシニアは健康アピールも有効。採用担当者はPCスキルにも注目していますよ。

⑩　給与等の要望は記載しない。「勤務条件に付きましては、貴社の規定に従います」が無難。

履歴書に誤字・脱字などのマイナスポイントがあると、書類通過の可能性が低くなります。

細心の注意をはらって何度も見直しましょう。音読することも有効ですよ。

上記の履歴書サンプルは、転職サイトCAREER INDEXを利用して作成しました。

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履歴書で何をアピールするか

応募企業に提出する書類は履歴書、職務経歴書がマストです。

その中で、キャリアのアピールは職務経歴書がメインになります。

履歴書でアピールするのは主に写真、資格、志望動機になります。

その中でも、特に重要な志望動機について記入のポイントを解説します。

志望動機は、求人票の情報をヒントに、記載されている企業の求める人物像をキーワードにして、あなたのこれまでの経験のどの部分が、応募先の仕事に具体的にどのように貢献できるかを、応募先企業の立場に立って記載することが重要です。

あなたのキャリアが企業の求める要件とマッチしており、入社後に再現性があることで意欲をアピールできると、書類通過の可能性が高くなります。

40代50代の転職で採用担当者が会ってみたいと思える履歴書とは

僕は採用担当者として、新卒・中途採用者約100人以上の採用にかかわってきました。

その経験を活かして、採用担当者の立場でぜひ会ってみたいと思わせる履歴書のポイントを解説します。

採用担当者は40代50代の履歴書のここを見ている（写真は重要）

まず目が行くところは写真です。

写真は応募書類の中で、唯一のビジュアル情報です。

採用担当者は写真から応募者の人となり、性格などを想像します。

そしてそこから、他のメンバーとうまくやっていけるかなどを判断します。

写真は写真館で撮影することがベストですよ。

服装はダーク系のスーツで、男性はネクタイ着用、背景はブルー系統の明るい色がいいですね。

表情は口を開けずに、口角を上げて軽く微笑む感じが印象がよくなります。

写真撮影については下記の記事を参考にしてください。

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【サンプル付き】40代50代の転職で履歴書の合否を分けるのは写真

次に見ているのは、全体的に項目の内容にしたがって記載されているか誤字脱字はないかなどで、応募者の事務処理能力やまじめな性格かどうかを判断します。

記載されている内容に誤りがあったり誤字脱字だらけだと、それだけであなたのの資質が疑われてしまいますよ。

そして、履歴書の中で採用担当者が一番重視するのは志望動機です。

応募者はどうしてこの会社に応募したのか？今までのキャリアがこの会社で活かせるか？意欲はあるかなどを採用担当者は志望動機から読み取ろうとします。

求人票等から、応募先企業の求める人物像を明確にして、入社後の意欲を最大限アピールしましょう！

志望動機の作成方法については下記の記事を参考にしてください。

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【例文付き】40代50代転職で採用される志望動機書き方完全ガイド

履歴書の書き方でよくある質問にお答えします

【履歴書の書き方Q＆A】

Q.履歴書は手書きで書かなくてはダメですか？

A.以前は手書きが必須の場合が多かったですが、現在ではPCでの作成で問題ありません。

ただし手書きを指定している企業もあるので、その場合は指示にしたがいましょう。

採用担当者へのアンケート によると、手書きとパソコンで作成した履歴書について約半数である51％の人が「違いはない」という回答でした。

なお「手書きの方が評価が高い」と回答した人は29％、「パソコンで作成した方が評価が高い」と回答した人は10％。手書きを評価しているのは3割に満たないという結果となりました。

出典：リクナビNEXT　https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4798/

Q.手書きの場合、間違えたら修正液で修正してもいいですか？

A.修正液の使用は採用担当者の印象が悪くなります。手間はかかりますが、最初から書き直しましょう。

Q.年号は西暦と和暦のどちらがいいですか？

A.原則どちらでも構いませんが、応募書類全体で統一しましょう。

Q.学歴はどこから記載すればいいですか？

A.高校入学からで大丈夫です。

Q.本人希望記入欄に給与の希望を記載してもいいですか？

A.記載しないほうが無難です。「勤務条件については御社の規定に従います」などの記載にとどめましょう。

40代50代の方は本人希望蘭を利用して健康アピールするのも効果的です。

本人希望蘭の活用方法については下記の記事を参考にしてください。

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【例文付】40代50代転職履歴書の本人希望蘭これを書けば採用される

まとめ：このポイントを押さえれば履歴書は採用される

応募書類の中で、唯一のビジュアル情報である履歴書で写真の役割は重要です。

身だしなみに手を抜かずに、印象の良い写真を使用しましょう。

また、キャリアの詳細は職務経歴書に任せて、履歴書では志望動機の中で入社意欲を最大限にアピールしましょう！

応募書類は採用というゴールまでの最初のハードルです。

時間をかけて作成し、作成後も採用担当者の気持ちになって何度も見直しましょう。

履歴書、職務経歴書を作成するときは、転職エージェントのコンサルタントに相談するといいですよ。

僕のおすすめの転職エージェントを紹介いたします。

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この時作成した職務経歴書は、その後の転職活動でもとても役に立ちましたよ。

その時担当していただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。

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40代50代におすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。

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