※本ページはプロモーションが含まれています
私は40歳で転職をしようと思っていますが、年齢的にも後悔したくありません。
何に気を付けて転職活動をすればいいですか?
僕も6回転職しましたが、いろいろ失敗もしました。
僕の体験談をもとに後悔しない方法を解説しますね。
本記事の内容
- 僕の転職6回の体験談をお話しします。
- 体験談をふまえて後悔しない転職活動について解説します
- 40代50代の転職で注意する点を解説します
本記事の信頼性
40代50代の転職再就職活動は本当に大変ですね。
僕も6回転職をしましたが、その中ではいろいろ失敗もして後悔していることもあります。
本記事では僕の失敗談もふまえて、どうしたら後悔のない転職活動ができるか詳しく解説します。
目次
転職再就職はまず戦略を立てること
転職活動を終えて最大の後悔は、せっかく就職した会社を短期で離職してしまうことです。
実は僕も、約半年の再就職活動のあと就職した会社を2か月で退職したことがあります。
その時はなかなか内定が出ずに焦って、年末に内定が出た企業に妥協して入社を決めてしまいました。
就職した企業はブラック企業で、求人票の条件と実際の就業条件が大きく異なっていたんですよ。
あなたはこのような後悔をしないように、入念な準備をして転職活動を行ってくださいね。
そのためにはまず時間をかけて戦略を立てましょう。
まずは自己分析を行おう
転職・再就職を考えたとき、自分が今までに経験した業種・職種をめざすのか、まったく未経験の業種・職種をめざすのかを明確にすることが重要です。
それを判断するためにも、自己分析はとても大切になります。
就職活動を成功させるためには、自分を知ることと同時に相手(企業)を知ることがとても重要です。
自分と企業、労働市場を十分に理解したうえで方向性を決定し、自分をとりまく環境と照合させることで、どういう業種・職種をめざすかが明確になってきますよ。
まずは、自分の能力(仕事におけるスキル)興味(やりたい仕事)価値観(ゆずれない条件)を整理しましょう。
整理をしたら、それを言語化しましょう。
具体的にはあなたの方向性と目標を明確にすることです。
そのためには、あなたがやりたいこと(WILL) 、できること(CAN)、やるべきこと(MUST)のリストアップを行います。
WILL、CAN、MUSTを明確にすることが、レジュメ、面接での志望動機につながりますよ。
自己分析については下記の記事を参考にしてください。
転職エージェントに相談しよう
自己分析が終わったら次に転職エージェントに登録することをおススメします。
なぜなら、転職エージェントのコンサルタントは転職活動の進め方から、自己分析の方法、応募書類の書き方、面接対策まで行ってくれて、さらに求人案件を紹介してくれます。
今すぐに転職を考えていない方も、登録することでコンサルタントから企業の最新情報を得られて、将来転職活動を行う際のアドバイスをもらえますよ。
転職活動は本当に大変ですね。
僕も何度も経験しているので、大変さはよくわかります。
内定が出るまでに自己分析を行い、応募書類を作成し、求人案件を探して、面接対策を行い、面接のスケジュール調整を行い、それでやっと内定までこぎつけるということですね。
これをすべて一人でやるのは、精神的にもキツイですよね。
実は転職エージェントは、これらのことをすべて無料でお手伝いしてくれますよ。
転職エージェント登録理由
- 履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方についてアドバイスを受けられる
- 模擬面接などの面接対策を受けられる
- 非公開求人を数多く所有している
- 年収の高い求人が多い
- 応募先企業と面接のスケジュール調整をしてくれる
- 応募先企業と入社日や年収の交渉をしてくれる
①履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方についてアドバイスを受けられる
転職活動の第一関門は書類が通過するかどうかです。
転職エージェントによっては、コンサルタントが書類の書き方について丁寧にアドバイスしてくれますよ。
僕も、最初の転職活動において転職エージェントDODA(当時はインテリジェンス)のコンサルタントのアドバイスを受けて、職務経歴書を作成しました。
その後、他の転職エージェントのコンサルタントの添削を何度も受けて職務経歴書を完成させました。
それで、書類の通過率が大きく上がったんですよ。
②模擬面接などの面接対策を受けられる
転職エージェントによっては、面接対策を行ってくれるところもあります。
応募先企業の求める人物像を把握しているので、適切なアドバイスを受けられますよ。
最近では、オンライン面接も増えているので、オンライン面接の注意点を聞ける可能性もあります。
③非公開求人を数多く保有している
転職エージェントの求人には一般に公開されていない非公開求人が多数存在します。
なぜなら求人を出している企業の中には、レベルの高い求職者を採用したいために、転職エージェントを利用して採用者を厳選するためですね。
④年収の高い求人が多い
採用コスト予算に余裕のある企業は、転職エージェントを利用して、より良い人材を採用したいと考えています。
採用コストについては、転職エージェント>転職サイト>公的機関(ハローワーク等)の順番になります。
ハローワークはコストゼロ、転職サイトは掲載期間にもよりますが50~100万円前後、転職エージェントは年収の約30%ですから、
年収600万円で採用したら、約180万円ということになりますね。
そのため、転職エージェントを利用する企業は採用コストをかけられる優良企業が多いと推測できます。
⑤応募先企業と面接スケジュール調整をしてくれる
特に企業に在籍中に転職活動を行う場合は、面接スケジュール調整に苦労します。
一般的に面接は平日に行われることが多いのですが、その場合は有給休暇を取得して対応するわけですね。
そのときは相手先企業と、何度も面接日程を調整する必要が出てきます。
僕も、転職エージェントにスケジュールを何度も調整いただき採用された経験がありますよ。
個人で、何度もスケジュール変更を依頼すると企業からの印象が悪くならないか心配です。
その点、転職エージェントのコンサルタントに依頼したほうがスムーズに進みますよ。
⑥応募先企業と年収や入社日の交渉をしてくれる
応募者が面接時に年収の交渉をすることは、採否の結果に影響を与える可能性があります。
転職エージェントは、採用者の年収が上がれば収益も上がるので年収交渉も熱心にやってくれますよ。
年収交渉はプロに任せたほうがうまくいきますよ。
40代50代におススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。
戦略ができたら次にレジュメ作成
40代50代の転職再就職での第一関門は応募書類が通過するかどうかです。
一般的に応募書類の通過率は20%前後といわれていますが、45歳以上に限ると約3%というデータがあります。(大手転職エージェント情報)
通過する応募書類の書き方について僕の体験をもとに解説しますね。
履歴書はこう書こう
就職活動は情報戦と言われています。
応募者数の多い企業の採用担当者は、すべての応募者と面接することは非効率です。
そのために、まずは応募者のデータを応募書類で入手してフィルターをかけるわけですね。
しかし、採用担当者もすべての応募者の書類を、すみからすみまで目を通して、的確に応募者を選抜することは困難です。
採用担当者が応募書類を判断するポイントがいくつかあります。
履歴書は応募書類の中でも、応募者の経歴の概略を説明する書類になります。
また、写真という唯一のビジュアルデータがある書類なんですよ。
履歴書作成ポイント
- 写真の撮影 写真館での撮影が望ましい。
- 学歴・職歴の棚卸 学歴は高校入学から、職歴は最初に就職した企業から年月を正確に記載する。
- 保有している免許・資格の洗い出し 取得年月も正確に把握する。
- 企業の求める人材を求人票等から推測し、それに合わせて志望動機を考える。
履歴書作成については下記の記事を参考にしてください。
職務経歴書はこう作成しよう
40代50代で転職・再就職を検討している方は、20代30代の方に比較してキャリアを多く積んでいます。
そのため、採用する企業としても採用の目的は応募者のポテンシャルよりも、キャリアを活かして即戦力として活躍してくれるかを最重要視しています。
採用企業の意図からしても、今までのキャリアを最大限にアピールしてライバルに差をつけられる職務経歴書が重要なんですよ。
また、書類選考を通過して面接に進んだ場合は、職務経歴書の内容をもとに質問されることが多いです。
面接で自己アピールをするときも、職務経歴書の内容をアピールすることは重要です。
面接における「台本」を作成する意味合いでも、職務経歴書の役割は重要ですね。
現在の転職活動において、作成にかける時間、書類通過における重要性からしても職務経歴書が9割といっても過言ではありません。
職務経歴書作成ポイント
- 枚数は2~4枚程度にまとめる
- 誤字・脱字、年月の間違えがないように気をつける
- 文字の大きさは10.5~12ポイントとする
- 標題や見出し以外の本文のフォントは統一する
- 応募先企業の求める要件に合わせてカスタマイズする
- 職務要約を冒頭にもっていき、セールスポイントを最大限にアピールする
採用担当者は数多くの応募者の書類を見る必要があります。
そのために、1枚1枚の応募書類にじっくり目を通す時間がありません。
職務経歴書の枚数が多いと、アピールしたい部分を流されてしまう可能性があるんですよ。
他の応募者と差別化するためにも、枚数をコンパクトにまとめて、アピールしたいセールスポイントを書類の冒頭に持ってくる必要がありますよ。
そして、求人票等で求められている要件に合わせて、マスターシートを一枚一枚カスタマイズする必要があります。
手間はかかりますが、採用される職務経歴書を作成するにはここが一番重要なポイントですよ。
職務経歴書の作成方法については、下記の記事を参考にしてください。
40代50代の転職再就職活動は自己PR書が重要
ここでは、ミドルシニアの転職活動で自己PR書が必要な3つの理由について解説します。
1.自己PR書を送付する応募者はほとんどいない
なぜなら、自己PR書の送付を指定する企業はほとんどないからです。
そのため、自己PR書を送付するだけでも他の応募者との差別化ができ、採用担当者に目を通してもらえる可能性が高くなります。
2.自己PR書は今までのキャリアでの成功例を具体的にアピールできる
ミドルシニアの応募者は、ヤングに比べてキャリアが長いため、数々の失敗、成功を経験しているはずですね。
業務でうまくいかなかったことを克服して、成功に導いた経験は採用担当者の記憶に残りますよ。
職務経歴書に自己PRを記載してもよいですが、より具体的に成功体験を記載すると職務経歴書の枚数が多くなってしまいます。
採用担当者にじっくり目を通してもらうためにも、単独で自己PR書を作成するのが得策ですよ。
3.自己PR書は採用担当者の記憶に残りやすい
ストーリー性のある成功体験は、エピソード記憶として採用担当者の記憶に残りやすいですよ。
履歴書、職務経歴書は枚数の制限があるため、どうしても事実の羅列だけになりがちです。
自己PR書では、A4用紙1枚にPRポイントに関する出来事をストーリー風に記載すると、採用担当者に印象づけることができますよ。
自己PR書の作成方法については、下記の記事を参考にしてください。
応募先企業を探そう
応募書類が作成出来たら次は応募先企業を探しましょう。
40代50代の転職再就職では面接にたどり着くまでが大変です。
なぜなら書類選考の段階で、はじかれてしまうことがとても多いからです。
しかし書類が通らないからと言って落ち込んでいては、転職活動の成功はおぼつかないでしょう。
書類選考で落ち続けてもあきらめずに応募先企業を確保して応募し続けることが重要です。
40代50代の転職はどれだけ応募先を探せるかがポイント
情報収集ルートには、転職エージェント、転職サイト、公的機関(ハローワーク等)など複数あります。
それぞれのルートには特性があるので、情報が片寄らないように複数のルートから、まんべんなく情報収集することが重要です。
40代50代の転職活動では応募できる案件が非常に少ないです。
少ない求人に対する応募者が多いため、条件の良い求人はすぐに締め切られてしまいます。
求人の見逃しがないように、あらゆるルートを使って求人案件を探してすぐに応募することがポイントですよ。
40代50代の転職活動では、とにかく素早く行動するということがとても重要です。
応募先の探し方については下記の記事を参考にしてください。
どのルートで応募先を探すか
転職活動が初めての方も多いと思いますが、まずは複数の転職エージェントに登録することから始めましょう。
転職エージェントは就職支援のプロが、マンツーマンでキャリアカウンセリングを行い、あなたの強みを引き出しあなたに最適な企業を紹介するサービスを行っています。
基本的に転職エージェントは無料で利用できますよ。
なぜなら、転職エージェントは利用者から登録料を徴収して収益を上げるのではなく、求人企業から成果報酬として紹介料を得るビジネスモデルだからです。
求人を出している企業が応募者を採用したときに、年収の30%前後を転職エージェントに支払う仕組みになっています。
そのため、応募者は無料で転職エージェントのサービスを受けられるということですね。
無料で有益なサービスを受けられるので、利用しない手はないですよ。
40代50代の転職再就職におススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。
最後は面接対策
応募書類が通過したら、いよいよ面接ですね。
面接のステップに進むということは、書類選考の結果、履歴書、職務経歴書に書かれたあなたのキャリアが、応募先企業の求めるものと一致しているということですので、自信をもって面接に臨んでください。
しかし、まだライバルは残っています。
後悔しないためにも、事前準備を完璧に行って面接に臨みましょう。
面接は事前準備で9割決まる
面接において、採用者は下記3点において応募者を見きわめようとしています。
面接判断基準
- 資質があるか:履歴書・職務経歴書に記載されているキャリアが入社して活かされるか
- 意欲があるか:志望動機が明確か、職務に対する意欲はあるか
- 組織にとけこめるか:入社後、既存の社員とうまくやっていけるか、コミュニケーション能力に問題はないか
1.企業の求人票など求人条件の再確認
応募した求人案件で、企業はどのような人材を求めているかを求人票等の情報から再確認してキーワード(WANT)を書き出しましょう。
2.履歴書、職務経歴書等、応募書類の読込み
40代50代の応募者は在籍した企業数が多いケースがあるので、1社1社のキャリアを再確認しましょう。そして自分の強み(CAN)は何かを言語化して、企業の求める要件と一致するものをアピールできるようにしましょう。
3.予想される質問に対する回答の準備
40代50代の面接で聞かれると想定される定番の質問があります。想定される質問に対する回答を書き出して、声に出して練習しましょう。
4.面接当日の身だしなみの準備
面接は第一印象がとても重要です。服装や持ち物の準備は入念に行いましょう。
5.鏡の前で笑顔、あいさつの練習
面接では声の大きさや表情が大事です。僕も毎回時間をかけて練習しましたよ。
採用担当者は面接でここを見ている
面接官は最初の3~6秒で応募者を判断するといわれています。
僕も100名以上の採用面接を行いましたが、第一印象は重要視しましたね。
なぜなら、人は相手を判断するとき、話の内容よりも視覚情報、聴覚情報を重視するからです。
これは「メラビアンの法則」として有名ですね。
メラビアンの法則
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
出典:Wikipedia
また、応募書類だけでは判断できない、コミュニケーション能力や協調性も面接で重視されるポイントです。
入社したら、既存の社員とうまくやっていけるかが最大の採用要因ですね。
なぜなら、能力が優れていても協調性のない応募者を採用して、入社後に何度もトラブルを引き起こすと、採用担当者の責任になりかねないからです。
面接対策については下記の記事を参考にしてください。
まとめ:40代50代の転職で後悔しないためにはこれを行おう
40代50代での転職再就職活動はかなりハードです。
応募書類を何度送っても面接にすらたどり着けないことが多いですね。
その中で内定を得ると妥協してその企業に入社することもあると思います。
しかし入社した企業がブラック企業ですぐに離職することになるかもしれません。
転職再就職で後悔しないためにも、入念に準備を行ってください。
自己分析、市場分析を行い目標とする業種、職種が決まったらまずは転職エージェントに登録してコンサルタントに相談しましょう。
コンサルタントはあなたの方向性や応募書類の書き方、面接対策まで幅広く相談に乗ってくれますよ。
40代50代におススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
下記クリックしていただけると幸いです。