転職ノウハウ

40代50代で転職回数が多い人が成功する方法【体験談】

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悩んでいる人

私は40歳で5回転職をしていますが、転職回数が多いと不利になりますか?

転職回数が多いと印象は悪くなりますが、対策を立てれば乗り切れます。

僕の6回の転職経験をもとに対策を詳しく解説します。

ゆきひろ

本記事の内容

  • 転職回数が多い人は不利になるかどうかについて解説します
  • 転職回数が多い人の応募書類の書き方について解説します
  • 転職回数が多い人の面接対策について解説します

本記事の信頼性

転職回数が多い人は、企業によってはネガティブにとらえられることもあります。

しかし応募書類の作成方法に注意したり、面接対策をすることでカバーすることは可能ですよ。

本記事では僕の6回の転職経験をもとに、どのように対策を立てればよいかを詳しく解説します。

転職回数が多い人は転職活動では不利なのか

転職回数が多いと転職活動には不利になるのでしょうか?

これは気になるテーマですよね。

特に日本では新卒で入社した企業に定年まで勤めるという終身雇用制が当たり前の時代が長かったので、転職はネガティブなイメージでとらえられていました。

しかし、現在では誰でもが転職をする時代になってきていますよね。

ただあまり転職回数が多いと、採用する側からすれば採用してもすぐに辞めてしまうのではないかという懸念材料になります。

40代50代で転職回数はどこまで許容されるか

それでは40代50代の転職活動では、どのくらいまでの転職回数が許容されるのでしょうか?

これは採用企業側の考え方によって大きく異なるので一概には言えませんが、転職回数よりも就職した企業に何年在籍してきたかが重要になります。

1年以内の離職を繰り返している応募者は、ジョブホッパーとして採用に二の足を踏む企業が多いですね。

僕も32歳、34歳、44歳、49歳、53歳で転職をしましたが、そのうちの2社は約10年在籍したので転職活動ではそれほど転職回数について指摘されることはなかったですね。

40代50代であれば、4回から6回くらいの転職回数であれば許容範囲ですね。

転職回数が多い人はどのように対策を立てればよいか

転職回数が多い人の対策としては、在籍した企業1社ごとに対して、退職理由を明確にすることです。

履歴書や職務経歴書に退職理由を記載する必要はないですが、書類選考を通過して面接に進むと退職理由について質問されることが多いです。

それぞれの企業について、採用担当者が納得できる退職理由を明確に回答することができれば問題ないです

退職理由について、解雇や雇止めが不利になると思っている方も多いと思いますが、必ずしも不利にはなりません。

僕も採用担当者として100名以上の面接を行いましたが、解雇や雇止めは会社都合なのでやむを得ないと判断しました。

それよりも、短期間で自己都合による退職を繰り返す応募者は採用してもすぐに辞めてしまうのではないかという懸念を持ちましたね。

解雇や雇止めはあなたに非がなければ不利にはならないので、面接時には正直に話しましょう。

転職回数が多い人の応募書類作成方法

悩んでいる人

私は転職回数が多いので、レジュメの作成が大変です。

何に注意して応募書類を作成したらよいですか?

転職回数が多い人は、逆にレジュメでアピールするチャンスでもあるんですよ。

僕の経験をふまえて具体的に説明しますね。

ゆきひろ

転職回数が多いと応募書類を作成するのも大変ですね。

履歴書や職務経歴書に、在籍した企業を1社ずつ記入しなくてはならないですからね。

しかしポジティブに考えると、あなたの今までのキャリアを応募先企業にアピールするチャンスでもあるんですよ。

新卒で入社した企業1社しか在籍していない人に比べて、複数の企業で多彩な経験を積んできたわけですからね。

その経歴を活かさない手はないですよ。

転職回数が多い人は何に注意してレジュメを作成するべきか

では何に注意して応募書類を作成すればよいでしょうか?

まず履歴書についてはフォーマットが決まっているので、フォーマットにしたがって職歴欄に在籍したすべての企業を記載しましょう。

履歴書の最大のアピールポイントは写真と志望動機ですので、写真は写真館で撮影しましょう。

志望動機は使いまわしではなく、応募する企業1社ごとに丁寧に記入してください。

履歴書の作成の方法については下記の記事を参考にしてください。

応募書類の中で一番重要なのは職務経歴書です。

応募書類は職務経歴書が9割といっても過言ではありません。

職務経歴書は転職回数の多い人にとってはアピールする絶好のチャンスです。

なぜなら転職回数の多い人は在籍した企業ごとにキャリアをアピールできるからです。

複数の企業のいろいろなポジションでキャリアを積んだことは有利になりますよ。

今までの経験を活かして、応募先企業で再現して活躍できることを最大限にアピールしてくださいね。

職務経歴書はあまり枚数が多いと採用担当者がすべてに目を通さない可能性があるので、2枚から4枚にまとめるようにしてくださいね。

僕も転職回数が多かったので苦労しましたが、何とか4枚にまとめましたよ。

職務経歴書の作成方法については、下記の記事を参考にしてください。

履歴書や職務経歴書の書き方がわからない人は、転職エージェントに登録してコンサルタントに相談するといいですよ。

転職エージェント側としても、応募書類が通らないと採用に結び付かないので丁寧に指導して添削もしてくれますよ。

40代50代におススメの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

転職回数が多い人は自己PR書が有効な理由

転職回数が多い人はぜひ自己PR書を活用してください。

転職回数が多いと、どうしても職務経歴書の枚数は多くなりがちですね。

しかし自己PR書は、複数の企業でのさまざまなキャリアを1枚でコンパクトにまとめられますよ。

あなたのキャリアの中で苦労して目標を達成した体験をエピソード風にまとめて、応募先企業での再現性をアピールしてください。

必ず採用担当者の心に刺さりますよ。

自己PR書の作成方法については、下記の記事を参考にしてください。

転職回数が多い人の面接対策

悩んでいる人

何とか書類が通り面接まで進めました。

面接で転職回数の多さを指摘されたらどうすればいいでしょうか?

いよいよ面接ですね。

転職回数が多い人は退職理由を聞かれる可能性が高いですよ。

退職理由を聞かれたときの回答の仕方について詳しく解説しますね。

ゆきひろ

書類が通過したらいよいよ面接ですね。

面接のステップに進むということは、書類選考の結果、履歴書、職務経歴書に書かれたあなたのキャリアが、応募先企業の求めるものと一致しているということですので、自信をもって面接に臨んでください。

しかし、まだライバルは残っています。

事前準備を完璧に行って面接に臨みましょう。

特に転職回数が多い人は、面接で退職理由を質問される可能性が高いですよ。

退職した企業の1社ごとに退職理由を明確に回答できるように準備しましょう。

面接対策については、下記の記事を参考にしてください。

面接で転職回数について聞かれたらこう答えよう

面接で転職回数の多さを質問されたら、逆にポジティブに説明できるように準備しましょう。

特に外資系企業では転職によってキャリアアップする人がとても多いです。

日系企業においても、転職によってあなたがどのようにキャリアアップしてきたかを明確に言語化しておきましょう。

退職理由については、会社都合による解雇や雇止めについては正直に話しましょう。

会社都合による退職はやむを得ない事情なので、採用に対して不利にはなりませんよ。

僕も最初は解雇は応募先企業に与える印象が悪くなると思っていましたが、面接で解雇理由を聞かれたことはなかったですね。

僕の採用担当者としての経験からしても、会社都合で退職した応募者よりも自己都合で転職を繰り返す応募者のほうが、またすぐに退職してしまうのではないかという懸念を持ちましたね。

自己都合で退職したときの退職理由の答え方としては、ネガティブな理由ではなくポジティブな理由を答えるようにしましょう。

例えば「今までのキャリアを活かして、新たなフィールドで活躍したいと思ったからです」などポジティブ変換がポイントですよ。

転職理由は現在在籍している会社が嫌だからということが多いと思いますが、それをストレートに面接で言うと確実に不採用になりますよ。

転職回数についてよくある質問にお答えします

Q.転職回数が多いと転職活動では不利になりますか?

A.必ずしも不利になるとは限りません。

逆に転職によってキャリアアップできたことをアピールできるように十分に準備すれば、転職回数の多さを武器にすることもできますよ。

Q.面接で退職理由については退職したすべての企業について回答する必要がありますか?

A.転職回数が多い応募者は、退職したすべての企業について退職理由を聞かれる可能性がありますよ。

退職したすべての企業について退職理由を明確に答えられるように準備しましょう。

まとめ:転職回数が多い人はこの対策をたてれば成功する

転職回数が多い人は一般的には不利にとらえられています。

しかし、転職回数が多いという事実は変えられないので、ポジティブに変換しましょう。

転職回数が多いということは、逆に考えれば多くの企業を経験しているということです。

ということは新卒で就職して一つの企業でずっと働いている人よりも、さまざまな視点で物事を客観的に見られるということですよね。

今までに在籍した企業でどのような経験を積んで、どのようなキャリアを身に着けてきたかを分析して言語化できるようにしておきましょう。

そしてそのキャリアを応募先企業でどのように再現して活躍できるかを面接で回答できるようにしましょう。

キャリアの言語化や面接での回答方法については、転職エージェントに登録してコンサルタントに相談するとよいですよ。

40代50代におススメの転職サイトについては下記の記事を参考にしてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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