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【体験談】僕が40代50代で実際に経験した最悪な転職エージェント3選

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悩んでいる人

私は40歳で転職を検討していますが、避けた方がいい転職エージェントの特徴を教えてください。

僕は20社以上の転職エージェントを利用した経験があります。

僕の経験をもとに避けた方がいい転職エージェントの特徴をお話しします。

ゆきひろ

本記事の内容

  • 転職活動において転職エージェントの選定が重要な理由をお話しします
  • 僕が経験した最悪の転職エージェントの実例をお話しします
  • 40代50代の求職者におすすめの転職エージェントを紹介します

本記事の信頼性

転職活動を成功させるためには、転職エージェントの活用はいまや不可欠ですね。

僕の6回の転職成功体験においても、転職エージェントには何度も助けてもらいました。

しかし最悪の転職エージェントに遭遇して、メンタルをやられたことが何度もありました。

そんな転職エージェントと、かかわっているのは時間のムダでしかありません。

それではどのように転職エージェントを選べばよいのでしょうか?

僕の6回の転職成功体験をもとに詳しく解説します。

どの転職エージェントを選ぶかで転職活動の成功は決まる

転職活動は大変ですね。

僕も何度も経験しているので、大変さはよくわかります。

内定が出るまでに自己分析を行い、応募書類を作成し、求人案件を探して、面接対策を行い、面接のスケジュール調整を行い、それでやっと内定までこぎつけるということですね。

これをすべて一人でやるのは、精神的にもキツイですよね。

実は転職エージェントは、これらのことをすべて無料でお手伝いしてくれますよ。

とはいえ転職エージェントや転職サイトは数が多すぎて、どこに登録したらよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

転職エージェントは全国で何件くらいあると思いますか?

2022年時点でなんと約30,000社もあるんですよ。

出典:厚生労働省「職業紹介事業報告」

30,000社と言っても、誰でも知っているような大手から個人で運営しているエージェントまでさまざまです。

僕が利用した転職エージェントでも、応募書類の作成方法の指導から内定が出るまで求人を紹介し続けてくれたコンサルタントもいました。

一方で屈辱的な対応をされたこともありますよ。

実際にこれだけ多くの転職エージェントがあると、どこに登録したらよいかわからなくなりますよね。

しかし転職活動の成功は、どの転職エージェントに登録するかで大きく変わりますよ。

体験談1 退職後のブランクを厳しく追及される

僕は45歳の時にコンビニエンスストアチェーンのマーチャンダイザーとして採用され4年半が経過しましたが、なんとその会社が大手コンビニエンスストアチェーンに吸収合併されることになり、社内で希望退職を募ることになったんですよ。

そして上司と何度も面談を行い、退職勧奨を受けました。

僕は最初は残留を希望しましたが、40代以上の社員は合併先の企業に移籍できないことが決まり、やむなく希望退職に応じたんですよ。

退職日は2009年12月24日、とてもつらい49歳のクリスマスイブでしたね。

その後、会社が用意してくれた再就職支援会社に毎日通って再就職活動を開始しました。

しかしその年はちょうどリーマンショックの翌年で、有効求人倍率は0.5を割り込んでいました。

そのため再就職活動は困難をきわめましたね。

そんな時に転職エージェントのまとめサイトを経由して、中堅の転職エージェントの登録面談を行いました。

そしてその登録面談の席上で、コンサルタントから退職後のブランクについて厳しく追及されたんですよ。

その時点で退職後、約3か月を経過していました。

コンサルタントから「企業はブランクをとても嫌うんですよ。これだけブランクがあると紹介できる企業はないなぁ」と言われてひどく落ち込んだ経験があります。

ブランクができてしまったのは変えようのない事実なので、どうすればそのデメリットを克服して内定を得られるかというアドバイスが欲しかったですね

そのために転職エージェントを頼って相談に行っているわけですからね。

こういう転職エージェントとはすぐに縁を切った方が賢明ですね。

ブランクがある時の対策については下記の記事を参考にしてください。

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体験談2 40代50代の求職者を軽く扱う転職エージェント

40代50代の求職者は、なぜ転職エージェントから軽く扱われてしまうのでしょうか?

結論から言うと、40代50代の求職者は転職エージェントの保有している求人案件が成約する可能性が低いからです。

20代30代の求職者はポテンシャル採用、40代50代の求職者はキャリア採用とよく言われます。

つまり40代50代の求職者は、採用する企業の求めるキャリアにぴったり当てはまらないと採用されないからですね。

応募者が企業に採用されないと、転職エージェントは収益を得られない仕組みになっています。

どういうことか転職エージェントの収益構造について、転職サイトと比較しながら解説しますね。

転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントは、応募者の採用が決まると年収の30%前後が応募先企業から支払われるビジネスモデルです。

そのため、高い年収で採用されることが転職エージェントと応募者双方のメリットになるわけです。

転職エージェントとしては、どうしても企業のニーズが高い20代30代の求職者を優先してしまうのですね。

僕も40代以上の転職活動では、転職エージェントから明らかに差別的な言動を受けた経験があります。

それは49歳で希望退職を受けて、退職後に再就職活動を行っていた時でした。

学生時代の友人が、大手外資系転職エージェントの営業本部長を行っていると聞いて尋ねていったんですよ。

そこで友人から担当のコンサルタントを紹介されました、

僕がパーテーションで仕切られたブースで待っていると、担当コンサルタントが上司と会話するのが聞こえてきました。

担当コンサルタントの上司が、僕の履歴書と職務経歴書を見ながら「この年齢だと○○業界くらいしかないだろう」と言っているのが聞こえてしまったんですよ。

その後担当コンサルタントと上司の2名と面談を行ったんですが、明らかにやる気のない状態でしたね。

本部長の紹介だから仕方なく面談を行っているという感じでした。

予想通り求人案件の紹介はなかったですね。

僕はプライドを大きく傷つけられましたが、気持ちを切り替えてハローワーク案件で120倍の倍率を突破して専門店のCS推進部長として再就職を果たしたんですよ。

こんな転職エージェントには、かかわらないのが一番ですね。

40代50代におすすめ転職サイトについては下記の記事を参考にしてください。

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体験談3 転職サイトやハローワーク経由でアプローチしてくる転職エージェントには要注意

転職サイトやハローワークインターネットサービスに登録して転職活動を行っていると、小規模の転職エージェントからアプローチしてくることがあります。

僕の経験からすると、先方からアプローチしてくる転職エージェントの案件で面接まで進んだことはないですね。

アプローチしてくるエージェントは具体的な求人案件を紹介してきます。

その求人案件は、だいたい広く出回っているものが多いですね。

企業によっては、急ぎではないが良い人材がいれば採用したいという求人を多数のエージェントに依頼することがあります。

つまりそのエージェント独自の求人案件ではないということです。

小規模エージェントは登録する求職者が少ないために、広く出回っている案件に結び付ける求職者を探しているんですね。

求職者側とすれば、紹介された案件以外にも広く案件を紹介してもらいたいために面談を希望しますが、紹介案件に興味を示さなければ面談を拒否されることもありましたよ。

僕は対面での面談を希望したのですが、コンサルタントが電話で30分くらいヒアリングを行い、その後何の求人案件も紹介されなかったこともありました。

また紹介された案件を進めてほしいとコンサルタントに依頼しましたが、その後なんのレスポンスがなかったこともありましたね。

小規模の転職エージェントにも、対応が丁寧な優良企業も数多く存在します。

しかし登録者が少なく先方からアプローチしてくるエージェントには注意が必要ですね。

登録するべき転職エージェントはここだ

40代50代で転職エージェントに登録すると、なかなか求人案件を紹介してもらえなかったり、屈辱的な対応を受けてメンタルをやられることもあります。

それでは40代50代の求職者は、転職エージェントを利用しないほうが良いのでしょうか?

そんなことはありません!

40代50代の転職活動においても、良いコンサルタントにめぐり合うことが成功への近道であることは間違いのない事実です。

転職エージェントに登録するメリットは数多くあります。

登録方法や利用方法を間違えなければ、40代50代の求職者にとっても転職エージェントは力強い味方になってくれますよ。

転職エージェントメリット

  • 履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方についてアドバイスを受けられる
  • 模擬面接などの面接対策を受けられる
  • 非公開求人を数多く所有している
  • 年収の高い求人が多い
  • 応募先企業と面接のスケジュール調整をしてくれる
  • 応募先企業と入社日や年収の交渉をしてくれる

履歴書・職務経歴書などの応募書類の書き方についてアドバイスを受けられる

転職活動の第一関門は書類が通過するかどうかです。

転職エージェントによってはコンサルタントが書類の書き方について丁寧にアドバイスしてくれますよ。

僕も、最初の転職活動において転職エージェントDODA(当時はインテリジェンス)のコンサルタントのアドバイスを受けて、職務経歴書を作成しました。

その後、他の転職エージェントのコンサルタントの添削を何度も受けて職務経歴書を完成させました。

それで、書類の通過率が大きく上がったんですよ。

模擬面接などの面接対策を受けられる

転職エージェントによっては、面接対策を行ってくれるところもあります。

応募先企業の求める人物像を把握しているので、適切なアドバイスを受けられますよ。

最近ではオンライン面接も増えているので、オンライン面接の注意点を聞ける可能性もあります。

非公開求人を数多く保有している

転職エージェントの求人には一般に公開されていない非公開求人が多数存在します。

なぜなら求人を出している企業の中には、レベルの高い求職者を採用したいために、転職エージェントを利用して採用者を厳選する企業があるからですね。

年収の高い求人が多い

採用コスト予算に余裕のある企業は、転職エージェントを利用して、より良い人材を採用したいと考えています。

採用コストについては、転職エージェント>転職サイト>公的機関(ハローワーク等)の順番になります。

ハローワークはコストゼロ、転職サイトは掲載期間にもよりますが50~100万円前後、転職エージェントは年収の約30%ですから、

年収600万円で採用したら、約180万円ということになりますね。

そのため、転職エージェントを利用する企業は採用コストをかけられる優良企業が多いと推測できます。

応募先企業と面接スケジュール調整をしてくれる

特に企業に在籍中に転職活動を行う場合は、面接スケジュール調整に苦労します。

一般的に面接は平日に行われることが多いのですが、その場合は有給休暇を取得して対応するわけですね。

そのときは相手先企業と、何度も面接日程を調整する必要が出てきます。

僕も、転職エージェントにスケジュールを何度も調整いただき採用された経験がありますよ。

個人で何度もスケジュール変更を依頼すると、企業からの印象が悪くならないか心配です。

その点、転職エージェントのコンサルタントに依頼したほうがスムーズに進みますよ。

応募先企業と年収や入社日の交渉をしてくれる

応募者が面接時に年収の交渉をすることは、採否の結果に影響を与える可能性があります。

年収交渉はプロに任せたほうがうまくいきますよ。

おすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。

転職エージェントには、幅広くあらゆる業種の求人を扱っている総合型エージェントと、特定の業種に特化した求人を扱っている特化型エージェントがあります。

転職活動では、総合型エージェントを2社以上、特化型エージェントも2~3社登録することをおすすめします。

なぜなら、それぞれのエージェントの扱っている案件に違いがあり、特に大手の総合型エージェントは膨大な数量の求人を保有しているからです。

また、特化型エージェントは特定の業界に特化しているという強みがあるので、志望する業界の求人を扱うエージェントに複数登録しましょう。

40代50代におすすめの総合型と特化型転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

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まとめ:転職エージェント選びは慎重に

転職活動の成功は、良い転職エージェントのコンサルタントにめぐり合うかにかかっているといっても過言ではありません。

僕が45歳の時に出会ったコンサルタントは、職務経歴書の書き方の指導をはじめとして転職のノウハウを丁寧に教えてくれました。

そして約半年間にわたって、求人案件を継続して紹介してくれたんですよ。

結果として年収200万円アップで転職することができました。

そしてその時にアドバイスを受けて作成した職務経歴書は、その後の転職活動でもとても役に立ったんですよ。

しかし現在では約30,000件の転職エージェントが存在します。

悪徳なエージェントにあたると、時間のムダになるばかりでなく、プライドを傷つけられてメンタルをやられることにもなりかねません。

転職エージェントは慎重に選びましょう。

40代50代におすすめ転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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