転職ノウハウ

【体験談】転職活動で全然受からない時にやること3選

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悩んでいる人

転職活動を始めて3か月たちますが、全然受かりません。

何をやれば内定が出ますか?

転職活動で何社応募しても内定が出ないと、何をしていいかわからないですよね。

僕が6回の転職経験から受からない時に何をすればよいか解説します。

ゆきひろ

本記事の内容

  • 受からない時にどのように応募先を見直せばよいか解説します
  • 受からない時に応募書類をどのように見直せばよいか解説します
  • 受からない時にどのように面接対策をすればよいか解説します

本記事の信頼性

転職活動を始めてから、何社応募しても受からないことはよくありますね。

僕は6回転職を成功させましたが、何社応募しても書類選考ではじかれてしまうことが何度もありました。

また書類選考が通過しても、面接で落とされてしまうことがありました。

それでは全然受からない時は、どのように乗り越えればよいでしょうか?

僕の経験をもとに、受からない時はこれだけをやればよいということを3点解説します。

目次

全く受からない時にやること1:応募先企業の見直し

転職活動では内定を得るまでには、まず書類選考がありますよね。

書類選考が通らないことには、面接にすら進めません。

書類選考の通過率は一般的に20%前後といわれています。

しかし年齢が高くなるにしたがって通過率は下がっていきます。

45歳以上になると3%というデータもあります。

転職活動を始めてみたものの、応募書類が通らなくてあきらめてしまう人が多いのが現実です。

応募書類が通らない原因の一つが、応募している企業からあなたのキャリアが求められていないということが考えられます。

つまり応募先企業が求めている人物像と、あなたがアピールしているキャリアがマッチしていないということですね。

まずは自己分析を徹底しよう

あなたが今応募している企業や業界が、あなたのキャリアやスキルを求めているかどうかを知るためには、まずは自己分析を徹底して行いましょう。

転職・再就職を考えたとき、自分が今までに経験した業種・職種をめざすのか、まったく未経験の業種・職種をめざすのかを明確にすることが重要です。

それを判断するためにも、自己分析はとても大切になります。

就職活動を成功させるためには、自分を知ることと同時に相手(企業)を知ることがとても重要です。

自分と企業、労働市場を十分に理解したうえで方向性を決定し、自分をとりまく環境と照合させることで、どういう業種・職種をめざすかが明確になってきますよ。

まずは、自分の能力(仕事におけるスキル)興味(やりたい仕事)価値観(ゆずれない条件)を整理しましょう。

整理をしたら、それを言語化しましょう。

具体的にはあなたの方向性と目標を明確にすることです。

そのためには、あなたがやりたいこと(WILL) 、できること(CAN)、やるべきこと(MUST)のリストアップを行います。

WILL、CAN、MUSTを明確にすることが、レジュメ、面接での志望動機につながりますよ。

WILL CAN MUSTの法則

WILL、CAN、MUSTの重なった部分があなたの目指すべき業界・企業です。

自己分析の方法については下記の記事を参考にしてください。

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現在応募している企業の業界を見直そう

応募書類が通らないということは、あなたのキャリアが応募している企業の求めるものとマッチしていない可能性がありますよ。

自己分析が完了したら、どのような業種、職種をめざすのか再度検討しましょう。

企業があなたに求めているのは、あなたが今までのキャリアを再現して活躍してくれるかどうかです。

そのためにあなたがいくらやりたい仕事でも、今までのキャリアと全く関係のない業種や職種に応募していたのであれば、応募書類の段階ではじかれてしまいますよ。

企業に応募するうえで一番書類が通りやすいのは、同業種、同職種での応募ですね。

意外とねらい目は異業種、同職種への転職です。

営業や経理などの経験を活かして他の業界に転職することで年収アップも見込めますよ。

異業種への転職方法については下記の記事を参考にしてください。

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それに対して一番難易度の高いのは異業種、異職種での転職です。

転職理由で一番多いのが今の仕事が嫌だからということですが、今のキャリアと全く違う仕事への転職は、難易度が高いためなかなか受からないですね。

ポイント

一番書類が通りやすいのは同業種×同職種だが、異業種×同職種も意外とねらい目!

全く受からない時にやること2:応募書類の見直し

就職活動において求人を募集している企業に応募すると、面接に進む前に書類を送り書類選考となるケースが大半です。

企業側としては応募者全員と面接する時間が取れないため、面接に呼ぶ応募者を書類で選抜するわけですね。

そのため書類選考を通過する書類を作らなければ、面接にすら進めません。

応募書類には、履歴書・職務経歴書がマストですが、その中でも職務経歴書が一番重要です。

採用担当者の立場に立って応募書類を見直そう

僕は採用担当者として100人以上の採用にかかわってきました。

応募者が多いときは応募書類で書類選考を行っていました。

採用担当者が応募書類を見るポイントがいくつかあります。

履歴書ではまず写真で応募者の人となりを想像します。

そして経歴を見てその応募者が、募集しているポジションに合致しているかどうかを判断します。

最後に志望動機で業務に対する熱意を判断していましたね。

履歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。

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履歴書と職務経歴書の大きな違いは、履歴書は応募者がどのような人物かを見きわめるもの、職務経歴書は応募者が募集している職種に対して今までのキャリアやスキルを活かせるかということです。

履歴書は決められたフォーマットがあるため、基本的なルールにしたがってていねいに書けているかを見ます。

それに対して職務経歴書は特に決められた書式がないため、応募者のキャリアやスキルが募集している職種に適合するかを判断されて、書類作成能力や自己アピールの能力も見られますよ。

採用担当者は数多くの応募者の書類を見る必要があります。

そのために、1枚1枚の応募書類にじっくり目を通す時間がありません。

職務経歴書の枚数が多いと、アピールしたい部分を流されてしまう可能性があるんですよ。

他の応募者と差別化するためにも、枚数をコンパクトにまとめて、アピールしたいセールスポイントを書類の冒頭に持ってくる必要がありますよ。

職務経歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。

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また他の応募者と差別化するためには自己PR書の添付が有効ですよ。

自己PR書の書き方については下記の記事を参考にしてください。

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応募先企業に応じて応募書類を書き換えよう

転職活動では多くの応募者が複数の企業に応募します。

複数企業に応募するということは、応募書類を何通も作成するということですね。

応募書類を応募先企業に応じて作成するのは手間がかかります。

そのために同じ書類を使いまわしする応募者がいますが、これが書類選考が通らない原因であることが多いですよ。

企業によって応募者に求める要件は違います。

その企業が求める人物像に合わせて応募書類をカスタマイズしましょう。

悩んでいる人

応募書類を応募先企業ごとに作成するのは時間がかかりますよね......

応募書類はすべて最初から作り直す必要はないですよ!

ゆきひろ

とはいえすべての企業に対して応募書類を最初から作成するのは大変です。

まずは基本のマスターシートを作成して、それを応募先企業ごとにカスタマイズしましょう。

変更するところは履歴書では志望動機、職務経歴書では職務要約、活かせる経験・知識・技術の部分ですね。

あなたが一番アピールしたい部分を応募先企業の求める人物像にマッチさせるようにしましょう。

最初に職務経歴書のマスターシートを作成をするには、転職エージェントのコンサルタントに相談するのが一番ですよ。

コンサルタントによっては、ていねいに教えてくれて、何度も添削してくれますよ。

僕も複数の転職エージェントに登録して、何度も指導していただきマスターシートを完成させました。

40代50代におすすめの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

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ポイント

転職エージェントのコンサルタントに相談して応募書類のマスターシートを作成し、それを応募先企業ごとにカスタマイズしよう!

全く受からない時にやること3:面接の振り返り

面接のステップに進むということは、書類選考の結果、履歴書、職務経歴書に書かれたあなたのキャリアが、応募先企業の求めるものと一致しているということです。

しかし面接まで進めても、面接で落とされてしまうこともあります。

せっかく苦労して書類を通過させても面接で落ちるのは悔しいですよね。

しかし気持ちを切り替えて、なぜ面接が通らなかったかを振り返って次回に活かすことが大事ですよ。

面接振り返りシートを作成しよう

面接結果を次回以降に活かすためには、面接振り返りシートの作成がポイントですよ。

面接振り返りシート記入項目

  • 応募企業名
  • 面接日時及び所要時間
  • 応募業界
  • 応募職種
  • 面接官:人数 職位
  • 質問項目とそれに対する回答
  • うまく答えられなかった質問
  • 面接全体の感想

特にどのような質問を受けたかを思い出して、うまく答えられた質問と答えられなかった質問について明確にしておきましょう。

面接のフィードバックが次回につながりますよ。

なぜ転職面接が受からないのかを分析しよう

面接で受からないときは、面接振り返りシートをもとになぜ通らなかったかを分析しましょう。

特にうまく答えられなかった質問については、どのように答えればよかったかをじっくり考えましょう。

面接当日は緊張してうまく答えられないことが多いですからね。

また面接全体の雰囲気や感想をまとめておくことが重要です。

特に面接官とあなたの発言時間のバランスはどうだったかを振り返っておくことは大事ですよ。

面接では応募者が一方的に話しすぎると確実に落とされますからね。

面接の注意点については下記の記事を参考にしてください。

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まとめ:この3つを徹底すれば転職活動は成功する

転職活動を行ってもなかなか受からないと、活動自体が長期化して気持ちばかりがあせりますよね。

そして応募企業を増やしても、お祈りメールが続き余計に落ち込みます。

そんな時はいったん立ち止まり、なぜ受からないのかを分析しましょう。

分析内容

  • 応募している企業の業界や職種はあなたのキャリアとマッチしているか
  • 採用担当者から見てぜひ会ってみたい応募書類の内容か
  • 採用担当者の立場に立って、ぜひ採用したいと思える面接だったか

面接に受からないのは上記のどこかに問題がある可能性があります。

時間をかけて見直しましょう。

そして第3者である転職のプロに相談することをおススメします。

まずは転職エージェントに登録してコンサルタントに相談しましょう。

おすすめ転職エージェント

【第1位】JAC Recruitment

コンサルタントのサポートが素晴らしい! 大手優良案件を多数保有

JAC Recruitment

メリット

  • コンサルタントのサポートレベルが高い
  • 年収の高いハイクラス求人を豊富に所有している
  • 大手企業の優良求人案件が多い
  • 43万人の転職支援実績
  • コンサルタント総数1,200人

ここは僕も転職活動のたびに登録してお世話になりました。

コンサルタントのサポートレベルが高く、親身になって相談に乗ってくれますよ。

職務経歴書の添削をしていただき、応募企業の求めるものに適した書類を作成することができました。

また自分の要望に沿った求人を紹介していただき、とても満足できました。

まずは登録することをおすすめします。

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【第2位】doda

応募書類のアドバイスが丁寧かつ的確

dodaエージェントサービス

メリット

  • 業界2位の10万件以上の求人数
  • 30年以上の転職支援実績
  • 転職サイトと連携しており、豊富なデータを所有
  • コンサルタントの書類作成についてのアドバイスが的確で丁寧

僕が44歳の転職活動時に大変お世話になりました。

PCを使用しての職務ただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。経歴書の作成が初めてだったのですが、コンサルタントの方から懇切丁寧な指導を受けて完成させました。

最初の面談で要望をしっかり聞いてくれて、要望に合った求人案件を約6か月にわたり紹介してもらえましたよ。

最終的には全国チェーンの小売業のMDとして就職が決まり、年収も約200万円アップしました。

この時作成した職務経歴書は、その後の転職活動でもとても役に立ちましたよ。

その時担当していただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。

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【第3位】リクルートエージェント

転職エージェント最大手 圧倒的なデータと求人数 45歳以上担当コンサルタント在籍

※リクルートエージェントのPRを含みます。

リクルートエージェント

メリット

  • 求人25万件以上と圧倒的な求人数
  • 累計40万人以上の転職実績
  • 応募書類の書き方や面接対策などのデータが豊富
  • 45歳以上専属のコンサルタントがいる
  • AIも駆使した豊富な求人紹介
  • 全国に19拠点あり、Uターン転職にも対応
  • 書類通過率が高い

言わずと知れた国内最大手の転職エージェントですね。

僕も転職活動時は毎回利用していました。

求人数が圧倒的に多いので、転職活動では必ず登録しましょう。

僕は2021年60歳での再就職活動時も登録しました。

45歳以上専門のコンサルタントに担当していただき、とても良い対応でした

年齢的なこともあり、なかなか書類選考が通過しませんでしたが、継続的に求人紹介をしていただきとても感謝しています。

データも豊富なので、転職活動に関する適切なアドバイスをもらえますよ。

定期的にサービスについてのアンケートがあるので、もしコンサルタントとの相性が悪い場合は申し出ればすぐに変更してもらえます。

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【第4位】リクルートダイレクトスカウト

ハイクラス求人を豊富に所有

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  • 年収の高いハイクラスの求人が多い
  • 業界に精通した経験豊富なコンサルタントが多い
  • 転職決定年収 平均925万円以上 ※2022年度実績:2022年4月~2023年の間にレジュメ登録があった年収750万円以上のサービス登録者
  • 年収800万~2,000万円の求人を多数掲載
  • 転職スカウトサービス 顧客満足度2年連続No.1 ※2023年オリコン満足度調査 転職

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おすすめの総合型と特化型転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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