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面接の最初に自己紹介を求められますが、どう答えたらいいか毎回悩みます。
どうしたらうまくいくでしょうか?
自己紹介はどこまで話したらいいか悩みどころですよね。
僕の6回の転職経験と100名以上の採用経験をもとに詳しく解説します。
本記事の内容
- なぜ面接官は自己紹介を求めるのかを解説します
- 採用される自己紹介のポイントを解説します
- 採用される自己紹介の例文を紹介します
本記事の信頼性
転職面接で定番の質問として、冒頭に「自己紹介をお願いします」というのがあります。
この質問に対する回答は十分に準備できるので、簡単なようですが意外と悩みますよね。
あまり短すぎてもアピールできないし、どこまで話せばいいのか悩むとキリがありません。
しかし面接官が自己紹介を求めることの意図をつかむことで、どのように対策を立てれば採用につながるかが明確になります。
本記事では例文も紹介しながら、どうすれば自己紹介を採用につなげられるかを詳しく解説します。
目次
面接官が自己紹介を求める理由
プレゼンでも採用面接でも最初が重要なのは言うまでもありません。
最初の自己紹介で面接官に良い印象を与えられれば、つかみはOKということになります。
それではどうすれば自己紹介を成功させられるでしょうか?
それにはまず、面接官が自己紹介を求める理由を知ることが重要です。
面接官が自己紹介を求める理由
- 応募者のアイスブレイク
- 面接官が質問内容を考える時間を作る
- 応募者の人柄を第一印象から判断する
- 要点を簡潔にまとめて話す能力があるかどうかを判断する
応募者のアイスブレイク
面接は初対面同士で行うものですから、最初は特に緊張しますよね。
面接官としても応募者が緊張して話しづらいだろうという配慮から、会話のきっかけをつかむために、まずは応募者に話をさせるという意図があります。
面接官が質問内容を考える時間を作る
面接での質問事項を完璧に準備している面接官はほとんどいません。
特に1次面接の面接官は現場の責任者が行うことも多いので、採用面接の経験が少ない人も多いです。
そのためまずは応募者に自己紹介をさせて、その中から質問内容を検討するケースも多いですよ。
自己紹介は面接官が質問事項を考える時間稼ぎの意図もありますよ。
応募者の人柄を第一印象から判断する
自己紹介を求める理由として、面接官が応募者の人となりを第一印象から判断するということがあります。
自己紹介の話し方や表情から、応募者のコミュニケーション能力や性格を判断しようとしています。
この応募者を採用したら、既存の社員とうまくやっていけるかどうかを推測するわけですね。
要点を簡潔にまとめて話す能力があるかどうかを判断する
話の長い応募者は採用担当者の印象が良くないです。
一方的に長く話すだけで、結局何を言いたいのかわからないというのが最悪のパタンですね。
あなたのアピールポイントを、簡潔にまとめて話すとポイントが上がりますよ。
面接でよく聞かれる質問については下記の記事を参考にしてください。
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【完全版】40代50代転職面接でよくある質問の答え方徹底解説
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おすすめの総合型と特化型転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。
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【2024年】40代50代転職エージェントおすすめランキング
ポイント1 自己紹介で第一印象を完璧にする
面接官は面接の冒頭で応募者を判断するといわれています。
そして残りの時間は、その判断が合っているかどうかを確認しているようなもの、とも言われます。
面接の最初の質問が自己紹介の場合が多いので、自己紹介の印象が面接官の評価を大きく左右しますよ。
dodaの調査でも「最も重視するポイント」は「第一印象」となりました。
僕も100名以上の採用面接を行いましたが、第一印象は重要視しましたね。
なぜなら、人は相手を判断するとき、話の内容よりも視覚情報、聴覚情報を重視するからです。
これは「メラビアンの法則」として有名ですね。
メラビアンの法則
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
出典:Wikipedia
採用面接は約1時間で採否が決まってしまいます。
その限られた時間で第一印象をくつがえすのは至難の業ですね。
その意味でも面接官によい第一印象を与えることに注力しましょう。
コミュニケーション能力や協調性も面接で重視されるポイントです。
入社したら、既存の社員とうまくやっていけるかどうかが最大の採用要因ですね。
なぜなら能力が優れていても協調性のない応募者を採用して、入社後に何度もトラブルを引き起こすと、採用担当者の責任になりかねないからです。
採用担当者の立場からすると採用の決め手は、この人と一緒に働きたいかどうかです。
その意味でも相手との共感が大事になりますね。
相手に共感を与える最大のポイントは笑顔ですよ
第一印象をよくすると、面接官からの評価も上がり面接を有利に進められます。
面接官の表情が穏やかだと、こちらもリラックスできますからね。
面接官の評価を下げないように面接を進めるためには、相手の目を見て大きな声ではっきり話しましょう!
第一印象をよくする方法は下記の記事を参考にしてください。
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【体験談】転職面接で第一印象を確実に良くする方法4選
ポイント2 要点をまとめて簡潔に話す
採用面接で落とされる要因のひとつに「応募者がしゃべりすぎた」というのがあることをご存じですか?
「入社意欲が感じられない」と同じくらいマイナス要因なのが「応募者が一方的にしゃべりすぎる」いうのがあります。
40代50代の応募者はいろいろなキャリアをお持ちなので、つい多くを語りがちです。
まして自己紹介は面接の冒頭なので、あれもこれもアピールしたい気持ちは痛いほどわかります。
僕も実際そうでした。
しかしちょっと待ってください!
採用担当者からすると、「自分の主張を一方的に話す人はコミュニケーション能力に問題あり」という判断をします。
面接の基本は会話のキャッチボールです。
与えられた質問に対して的確にこたえられるようにしましょう。
自己紹介についても要点をまとめて簡潔に話すようにするといいですよ。
目安の時間は1分前後ですね。
面接で絶対受かるためのポイントについては下記の記事を参考にしてください。
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【体験談】転職面接で絶対受かるためにはこの5つのポイントをおさえよう
ポイント3 企業の求める人物像とあなたのキャリアが一致するキーワードを入れる
自己紹介では、企業の求める人物像とあなたのキャリアが一致するポイントを簡潔に話しましょう。
あくまで自己紹介なので、ここで延々と自己アピールするのは厳禁です。
面接官が思わず質問したくなるようなキーワードをちりばめましょう。
そのためには応募先企業が、どのような人材を求めているかを明確にすることが大事ですね。
またあなたのキャリアの棚卸をすることも重要なポイントですよ。
自己紹介文作成準備ステップ
- 応募先企業の企業理念や業務内容などの徹底的なリサーチを行う。
- 募集要項やホームページ等で求められる人物像を明確にする。
- 企業の求める人物像のキーワードを書き出す。
- 自分のキャリア・スキルの棚卸しを行い自分の強みを抜き出す。
- 企業の求める人物像のキーワードと、自分の強みの合致するワードを記載する。
まずは応募先企業が募集している職種で、どのような人材を求めているかを明確にしましょう。
そのためには企業のホームページ等で、経営理念やトップメッセージを確認することが重要です。
企業が求める人材については、転職サイトでは募集要項、転職エージェントからの紹介であればコンサルタントに確認しましょう。
40代50代におすすめの転職サイトについては下記の記事を参考にしてください。
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【2024年】40代50代転職サイトおすすめランキング
そして、自分のキャリア・スキルの棚卸をおこない、あなたの強みを明確にしましょう。
例えば募集しているポジションでマネジメント経験を求めているなら、具体的にどのようなマネジメント経験が何年あるかを簡潔に話すことですね。
企業がBtoBの法人営業経験を求めているならば、どの業界で法人営業経験が何年あるかを伝えましょう。
そうすれば面接官は次の質問で具体的な内容を聞いてきます。
その時には数字をもとに具体的に実績を話すと、面接官の評価は上がりますよ。
自己紹介はあくまでも、あなたに有利な質問を引き出すための呼び水ですからね。
自己分析の方法については下記の記事を参考にしてください。
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【体験談】40代50代の転職活動には自己分析が必要な3つの理由
40代50代が採用される自己紹介例文
それでは具体的な自己紹介文の構成から解説します。
自己紹介文構成
- 冒頭あいさつ 面接の機会をいただいたことに対するお礼
- 氏名
- 職務要約
- 入社意欲アピール
- 結びの挨拶
次に小売業の店舗運営マネージャー職の自己紹介例文を紹介しますね。
自己紹介例文
本日は面接の機会をいただきありがとうございます。
〇〇〇〇と申します。
私は大学卒業後に新卒で小売業界に入り、以降20年間一貫して小売・サービス業の最前線で仕事をしてきた店舗運営、マネジメントのスペシャリストです。
専門店及びスーパーマーケットでの計10年間の店長、エリアマネージャーを通じてマネジメント業務を経験いたしました。
また、専門店、スーパーマーケットに於いて計10年間のバイヤー業務を経験いたしました。
その中で一番大切にしてきたことは、答えは常に現場にあるということです。
お客様の声を聞き本当に必要なサービス企画を形にすることがミッションであると考えています。
これらの私のキャリアが、顧客第一主義の御社が求めている店舗運営マネージャー職に必ず活かせると確信しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
まずは本日面接の機会をいただいたお礼から入ります。
そして職務要約については職務経歴書の冒頭の職務要約を引用するといいですよ。
職務経歴書の冒頭は職務要約であなたがアピールしたいポイントを記載してあるはずですからね。
職務経歴書の書き方については下記の記事を参考にしてください。
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【最新版】40代50代転職で採用される職務経歴書の書き方完全ガイド
あなたのキャリアと応募先企業の求める人物像が一致するようなポイントをアピールしましょう。
その時にあなたが仕事で大切にしているポリシーなどを入れ込むと効果的ですね。
そして「入社したら今までのキャリアを活かして必ず活躍できる」と言い切りましょう。
ここではあいまいな表現はNGですよ。
「確信しています」などの強い言葉を使いましょう。
最後に締めの挨拶をして終了です。
面接当日の注意点については下記の記事を参考にしてください。
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まとめ:こうすれば自己紹介が採用につながる
自己紹介は面接の冒頭で確実に聞かれる質問なので、入念に準備しましょう。
とはいえ長すぎる自己紹介は禁物です。
時間は1分前後にまとまるように簡潔に話しましょう。
自己紹介はあくまでも面接官が質問にスムーズに入れるようにするための導入部分です。
ここであなたが面接の主導権をとれるかどうかが採否に大きく影響しますよ。
あなたが有利に進めるためには自己紹介の中に、質問してほしいキーワードをちりばめることです。
面接官がそのキーワードの中から質問してくれればしめたものですね。
あなたが入念に準備した回答をしてしっかりアピールしましょう。
面接対策については転職のプロである転職エージェントのコンサルタントに相談するのが一番ですよ。
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