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転職面接が終わった後お礼メールを送った方がいいですか?
必要ないっていう意見も聞きますけど……
お礼メールは大事ですよ!
僕の6回の転職経験と、採用担当者として100人以上の採用にかかわった経験から詳しく解説しますね。
本記事の内容
- 転職面接終了後のお礼メールは必要なのかどうか解説します
- 転職面接終了後のお礼メールはなぜ必要なのかについて解説します
- 採用担当者に刺さるお礼メールの例文を紹介します
本記事の信頼性
転職活動で書類選考が通過するといよいよ面接ですね。
せっかく苦労して面接までたどり着いたのであれば、ぜひ成功させて内定を勝ち取りたいですよね。
内定を得るために面接の準備を万全に行うことは言うまでもありませんが、終了後にお礼メールを送るかどうかについてはいろいろな意見があります。
面接終了後のお礼メールは本当に必要なのでしょうか?
僕の6回の転職成功経験と、採用担当者として100人以上の面接を行った経験から詳しく解説します。
目次
転職面接後のお礼メールは本当に必要なのか
面接が終わると緊張から解放されてホッとしますよね。
あとはゆっくりくつろぎたいところですよね。
しかしちょっと待ってください。
あとひとつだけやることがありますよ。
最後にひと手間かけてお礼メールを送信してください。
お礼メールは、意外と採用担当者に刺さります。
プラスにこそなれ、マイナスになることはないので必ず送りましょう。
僕も、面接当日に必ず送信していました。
ハガキだと到着が翌日になってしまうので、メールのほうがいいですね。
お礼メールが必要な理由
それではなぜお礼メールが必要なのでしょうか?
転職活動は営業活動と同じです。
営業活動を経験したことがある方はわかると思いますが、初めての訪問先には商談後にお礼メールを送信しますよね。
なぜお礼メールを送るかというと、お礼メールひとつで相手企業の担当者の印象が格段によくなるからです。
転職活動においても、面接後のお礼メールひとつで採用担当者のあなたに対する印象が格段によくなりますよ。
採用担当者の立場としてもお礼メールを受け取ると、礼儀正しい応募者であるという印象を持ち、他の応募者とどちらを採用しようか迷っているときにはアドバンテージになります。
お礼メールを送るタイミングはいつがベストか
お礼メールを送るタイミングは、ズバリ面接終了後すぐです。
なぜかというと採用担当者があなたとの面接を終えて、他の候補者とどちらを次の面接に呼ぶかを決めかねている時にお礼メールが送られてくると、少しでもあなたに有利に働くからです。
そのため、あなたの印象が採用担当者に鮮明に残っている時点で好印象を与えましょう。
お礼メールの重要性は理解しました。
メールとハガキのお礼状ではどちらがいいですか?
僕も以前はハガキでお礼状を送っていました。
しかし今ではお礼メール一択ですね!
以前はお礼メールではなくハガキでのお礼状が一般的でしたが、ハガキだと到着が翌日以降になってしまうため採否がすでに決まっていることもありますね。
その意味でも、面接終了後すぐにお礼メールを送信するのがポイントですよ。
僕は面接終了後すぐに、近くのカフェで面接の振り返りとお礼メールの送信をルーティンにしていました。
お礼メールを送信して初めて面接が完了しますよ。
お礼メール作成の注意点
お礼メールもただ送ればいいというものではなく、内容にも十分注意してください。
内容があまりにもひどいと、せっかく送信してもマイナス評価になってしまうこともありますよ。
例えば採用担当者の話した内容を全く理解していない文面などですね。
お礼メールはどのように作成するか
お礼メールは面接終了後できるだけ早く送信することが大事なので、自宅に帰ってPCから送信する必要はありません。
面接終了後に、会場近くのどこかで時間を作って作成するといいですよ。
僕は面接終了後、カフェで面接を振り返りながらお礼メールを作成していました。
お礼メールのフォーマットを記載しますので、それにあなたが面接で感銘を受けた内容を盛り込んでアレンジしてください。
お礼メール例文
それでは具体的に例文を記載しますね。
お礼メール例文
株式会社 ○○ 採用ご担当○○ 様
私は本日13時30分から面接いただきました
○○と申します。
ご多忙な中、お時間をいただき、誠にありがとうございました。
○○様より、貴社の事業内容、今後のビジョンなどを伺い、貴社が益々発展していくと確信いたしました。
そのことにより、貴社で活躍したいという気持ちが、さらに高まりました。
ぜひ、自分の経験を活かし、貴社の事業に貢献できれば幸いに存じます。
今後とも、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
まずは、面接のお礼を申し上げたく、メールいたしました。
末筆ながら、貴社のますますのご発展、ご活躍をお祈り申し上げます。
○○(あなたの氏名)
お礼メールの本文は、まずは面接していただいた時刻とあなたの氏名を明記しましょう。
採用担当者は1日に何人も面接している可能性もありますので、誰からのお礼メールか印象付ける必要がありますからね。
そしてわざわざ時間を取って面接をしていただいたお礼を述べましょう。
その後に採用担当者の話の中で印象に残った内容を記載するといいですよ。
企業の事業内容や今後のビジョンなどを正確に記載すると、あなたが面接官の話をしっかり聞いていたことをアピールできますよ。
そして採用担当者の説明を受けたことにより、ますます入社したいという気持ちが強くなったことを記載しましょう。
最後に「貴社の今後の発展をお祈り申し上げます」という文言で締めれば完璧ですよ。
お礼メールは転職面接とワンセット
面接のステップに進むということは、書類選考の結果、履歴書、職務経歴書に書かれたあなたのキャリアが、応募先企業の求めるものと一致しているということですので、自信をもって面接に臨んでください。
しかし、まだライバルは残っています。
事前準備を完璧に行って面接に臨みましょう。
そして面接が終わったら最後の〆はお礼メールの送信です。
お礼メールを送信して、少しでも採用担当者の印象を良くして内定を勝ち取りましょう。
転職面接の流れ
転職面接の事前準備は何を行えばよいか具体的に解説します。
1.企業の求人票など求人条件の再確認
応募した求人案件で企業はどのような人材を求めているかを、求人票等の情報から再確認してキーワード(WANT)を書き出しましょう。
2.履歴書、職務経歴書等、応募書類の読込み
在籍した企業数が多い場合は、1社1社のキャリアを再確認しましょう。
そして自分の強み(CAN)は何かを言語化して、企業の求める要件と一致するものをアピールできるようにしましょう。
3.予想される質問に対する回答の準備
転職面接で聞かれると想定される定番の質問があります。
想定される質問に対する回答を書き出して、声に出して練習しましょう。
4.面接当日の身だしなみの準備
面接は第一印象がとても重要です。服装や持ち物の準備は入念に行いましょう。
5.鏡の前で笑顔、あいさつの練習
面接では声の大きさや表情がとても大事です。
僕も毎回時間をかけて練習しましたよ。
面接の準備については転職エージェントのコンサルタントに相談することをおススメします。
転職エージェントは面接対策も行ってくれますよ。
おススメ転職エージェント
40代50代におすすめの転職エージェントについては下記の記事を参考にしてください。
転職面接はどうすれば成功するか
まず面接での質問に対する回答の仕方で、全般的に注意しなくてはいけないこととして、あまりしゃべりすぎないということです。
採用面接で、不合格となる要因の一つとして、応募者が一方的にしゃべりすぎたということが挙げられます。
応募者は採用されたいという意欲が強すぎると、どうしても用意していた回答を一方的に話しがちです。
しかし、採用担当者からすると、「自分の主張を一方的に話す人はコミュニケーション能力に問題あり」という判断をします。
聞かれた質問には、的確かつ簡潔に回答するように心がけましょう。
よく聞かれる質問
- 自己紹介をお願いします
- 志望理由は何ですか
- 採用されたら何をしたいですか
- あなたの長所と短所を教えてください
- 今まで在籍した企業の退職理由を教えてください
- マネジメントの経験はありますか
面接対策については下記の記事を参考にしてください。
面接の最後に、「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いので、必ず質問は用意しましょう。
積極的に質問することで、あなたの入社意欲をアピールできますよ。
逆質問は面接成功の重要なポイントです。
逆質問について詳しくは下記の記事を参考にしてください。
まとめ:お礼メールを送って転職面接を成功させよう
転職活動はいろいろやることがあって大変ですが、面接までたどり着いたらあと一歩で内定ですね。
面接準備をしっかり行って内定を勝ち取りましょう。
面接が終わってホッとしたところで、最後の〆はお礼メールの送信です。
面接が終わったらすぐに、面接を振り返りながらお礼メールを送信しましょう。
面接の中で印象に残ったフレーズを盛り込み、感謝の気持ちと入社意欲をアピールしましょう。
お礼メールはプラスにこそなれ、マイナスにはなりませんのでひと手間を惜しまず送ることをおススメします。
面接対策は転職エージェントに相談しましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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