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私は40歳で正社員での転職を目指していますが、なかなか決まりません。
どうしたらいいでしょうか?
40代50代の転職活動で正社員にこだわりすぎると、長期化する可能性が高いですよ。
雇用形態に関しては柔軟性を持たせるとうまくいきますよ。
本記事の内容
- それぞれの雇用形態のメリットデメリットについて解説します
- 正社員にこだわりすぎた僕の失敗談についてお話しします
- 40代50代の転職でねらい目の雇用形態について解説します
本記事の信頼性
40代50代の転職活動はかなり厳しいですよね。
僕も何度も経験しているのでよくわかります。
何社応募しても書類選考さえ通らず転職活動が長期化して、どうしたらいいかわからない方も多いと思います。
そんな時は正社員以外での転職を検討してみましょう。
雇用形態にはいろいろな種類があります。
正社員以外の雇用形態を検討することで道が開ける可能性がありますよ。
目次
雇用形態とはなにか
雇用形態には大きく分けて正規雇用と非正規雇用があります。
正規雇用は正社員、非正規雇用は契約社員・派遣社員・パートアルバイト・業務委託などがあります。
今までの日本では終身雇用があたりまえで、新卒で企業に正社員として就職して定年まで勤めあげるのが一般的でしたね。
しかし現在では人生100年時代と言われ、定年も60歳から65歳に移行する企業も増えています。
企業側からすれば、新卒で正社員として採用した人を長期間雇用し続けるリスクも増大しています。
また個人としても、正社員で働き続けるよりも非正規雇用で自分の時間を大切にしたいという人も増えていますね。
そもそも正規、非正規という呼称自体が時代に合わなくなってきていますね。
それぞれの雇用形態のメリットデメリット
それではそれぞれの雇用形態はどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか?
正社員
期間の定めがない雇用形態
メリット
- 期間の定めがないので長期間働ける
- 社会保険等の福利厚生が充実している
- ボーナスが支給される可能性が高い
- 昇給・昇格がある
デメリット
- 労働時間が長い
- 転勤がある
- 残業・休日出勤がある
契約社員
期間の定めがある雇用形態 1年契約が多い 契約更新がなければ契約期間をもって契約終了
メリット
- 社会保険は基本は完備されている
- ボーナスが支給されることもある
- 原則として転勤はない
デメリット
- 契約期間が定められているので契約更新されない可能性がある
- 昇格・昇進はない場合が多い
派遣社員
派遣元である派遣会社と契約を結び、仕事の指示は派遣先から受ける
給与は派遣会社から支給され、派遣会社で社会保険に加入する
メリット
- 勤務日数、勤務時間の自由がきく
- 勤務時間により社会保険に加入できる
- 契約期間は基本3か月で更新が原則
デメリット
- 契約が更新されない可能性がある
- 昇進、昇格がない
- ボーナスが支給されない
パート・アルバイト
時間給による短時間労働
メリット
- 時間に縛られず自由な働き方ができる
- 正社員に比べると責任の範囲が少ない
デメリット
- 労働時間によっては社会保険に加入できないことがある
- 交通費が全額支払われない可能性がある
- 昇進・昇格がない
- ボーナスが支給されないことが多い
- 原則1カ月単位の契約などで、状況によって契約更新されないことがある
正社員にこだわりすぎた僕の失敗談
僕は53歳の時にコインランドリーの店舗運営課長として再就職して約8年勤務しました。
その後順調に昇進して、最終的には執行役員本部長の役職をいただきました。
そして60歳で定年退職をして1年契約の再雇用で勤務していましたが、1年後に業績悪化を理由に雇止めになってしまったんですよ。
そのためやむなく再就職活動を行ったのですが、さすがに60歳を過ぎての再就職活動はきつかったですね。
再就職活動での企業への応募総数は約400社でした。
約半年の再就職活動を行い、やっと人材派遣会社の正社員営業職として採用されたんですが、実際に勤務してみると給与等が求人票の条件と大きく異なっていたので2か月で退職しました。
この時の反省として、40代後半以降は正社員という雇用形態にこだわらずに、業務内容を基準として応募企業を選定することが大事だということを痛感しました。
やはり40代後半以降の人材を管理職以外で正社員雇用しようという企業は、離職率の高い慢性人手不足のブラック企業である可能性が高いですね。
現在は人材不足で、派遣社員やパートアルバイトの時給もアップしています。
正規、非正規という名称もよくないのですが、非正規雇用の待遇もよくなっているので、あまり雇用形態にこだわらずあなたに合った仕事を探すことをおススメします。
正社員にこだわらずに、契約社員や嘱託、派遣社員、パートアルバイト等も視野に入れると選択肢が大きく広がりますよ。
僕の失敗談については下記の記事を参照してください。
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【体験談】30代40代50代転職再就職の失敗談をお話しします
40代50代の転職は契約社員がねらい目
とはいえ家庭の経済状況などの理由で、派遣社員やパートアルバイトでは厳しいという方も多いのではないでしょうか?
40代50代ではまだまだこれから働かなくてはならないので、いつ契約を切られてしまうかわからない雇用形態で働くのは不安だという気持ちはよく理解できます。
そんな方にオススメなのは契約社員という雇用形態です。
契約社員の契約条件は、契約期間の定めがあるということ以外はほぼ正社員と変わらないという企業が多いですよ。
求職者が契約社員で仕事を探すメリットとしては、求人数が正社員に比べて圧倒的に多いということです。
転職サイトやハローワークインターネットサービスで求人検索すると、条件を正社員だけより契約社員を追加すると求人案件数が大きく増えます。
なぜなら企業側としても、40代50代の方を正社員として長期雇用するのはリスクが大きいということです。
そのためまずは契約社員として採用して、問題がなければ契約更新を繰り返す方がリスクが小さいからですね。
多くの企業では契約社員の待遇は正社員とあまり差がなく、契約は原則更新されます。
僕も昨年、区役所の外郭団体に契約社員施設監督者として採用され、給与も正社員時代と変わらずストレスも大幅に軽減されました。
転職エージェントでも契約社員の求人案件がありますよ。
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ここは僕も転職活動のたびに登録してお世話になりました。
コンサルタントのサポートレベルが高く、親身になって相談に乗ってくれますよ。
職務経歴書の添削をしていただき、応募企業の求めるものに適した書類を作成することができました。
また自分の要望に沿った求人を紹介していただき、とても満足できました。
まずは登録することをおすすめします。
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僕が44歳の転職活動時に大変お世話になりました。
PCを使用しての職務経歴書の作成が初めてだったのですが、コンサルタントの方から懇切丁寧な指導を受けて完成させました。
最初の面談で要望をしっかり聞いてくれて、要望に合った求人案件を約6か月にわたり紹介してもらえましたよ。
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この時作成した職務経歴書は、その後の転職活動でもとても役に立ちましたよ。
その時担当していただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。
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まとめ:40代50代の転職活動は正社員にこだわりすぎると失敗する
僕は40代以降もとにかく正社員にこだわって転職活動をしていたので、あせって条件の良くないブラック企業に就職して後悔した経験があります。
今にして思えば、雇用形態にこだわらずに選択肢を広げて転職活動を行えばよかったです。
40代50代の求職者を正社員で採用する企業は少ないのが現実です。
雇用形態にたいするこだわりを捨てればチャンスが広がりますよ。
あなたのキャリアに最適な雇用形態については転職エージェントに相談することをオススメします。
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