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転職活動で、やっと書類選考を通過して面接まで進みました。
しかしブラック企業ではないかと心配になりました。
面接でブラック企業かどうかを見分けるサインがあれば教えてください。
面接でブラック企業を見分けるためのサインがいくつかあります。
僕の経験をもとに詳しく解説しますね。
本記事の内容
- 転職面接でのブラック企業を見分けるサインについて解説します
- ブラック企業に入社しないためにはどうしたらよいか解説します
本記事の信頼性
転職活動で書類選考が通過すると、いよいよ面接ですね。
面接対策を万全にして当日に臨みましょう。
しかしいざ面接に進むと、もしかしたらブラック企業なのではないかと不安になることがありますよね。
実は僕も、面接でのブラック企業のサインを見分けられずに入社してしまった苦い経験があります。
僕の失敗談をもとに、面接でブラック企業を見分けるサインについて詳しく解説します。
目次
サイン1 面接1回で内定を出す
企業の採用面接は通常2~3回行われることが多いですね。
しかし企業によっては、1回で内定を出して採用を決定するところもありますよ。
僕も面接1回の企業に採用されて入社したことがあります。
はたして面接1回で内定を出す企業に入社しても大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと面接1回で内定を出す企業は避けた方が無難です。
面接1回の企業は全職種でも6%、金融系ではなんと0.4%しかありませんね。
そんな中で面接1回の企業にはどのような事情があるのでしょうか?
中小企業で人事部が存在しない
企業には一般的に人事部や総務部が存在します。
通常では、採用活動は人事部や総務部が主幹となって行われますね。
人事総務の責任者や現場責任者が1次面接、社長や役員が最終面接を行うのが一般的です。
しかし中小企業の中には、人事部や総務部が存在しない企業が数多く存在します。
そのような企業では社長や役員が採用担当者として面接を行うんですね。
社長や役員には決裁権があるので、面接から内定まで早く決まるというメリットはあります。
離職率が高く欠員補充を急いでいる
採用面接を1回で終わらせる企業は、採用を急いでいる可能性があります。
通常採用面接は2~3回行われますが、この場合は応募から採用までかなりの時間を要します。
書類選考から1次面接、2次面接、最終面接、内定のパタンだと、それぞれ1週間を要するとしても採用まで1カ月かかる計算になりますね。
しかし常に人手不足で採用を急いでいる企業は、すぐにでも人員を採用したいのが本音ですね。
そのために面接1回ですぐに内定を出す企業が存在します。
応募者側としても退職して再就職活動をしている場合は、一日でも早く内定を獲得して安心したいというのが本音でしょう。
しかしちょっと待ってください。
転職活動のプロセスで応募から内定までがあまりにも早い企業は、離職率が高く欠員補充を急いでいる可能性があるので十分に注意してくださいね。
面接1回で内定を出す企業の体験談については下記の記事を参考にしてください。
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【体験談】転職面接1回で内定を出す企業に入社しても大丈夫なのか?
サイン2 面接官の態度が横柄
1次面接の担当者は、人事部か採用部門の責任者であることが多いです。
ある程度責任のあるポジションにある社員の態度が高圧的な場合は、そういう社風であると推測できますね。
採用面接は採用企業と応募者が対等の関係にあります。
いわゆるお見合いのようなものなので、お互いをよく理解するための場です。
その採用面接で面接官が高圧的な態度をとり、上下関係をちらつかせるような企業はブラック企業の可能性があります。
面接官である部署の責任者が日常的にパワハラを行っている可能性がありますので、入社を避けた方が無難ですね。
僕が経験した壮絶なブラック企業については下記の記事を参考にしてください。
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【体験談】僕が実際に経験した壮絶なブラック企業6選
サイン3 社内の雰囲気が悪い
採用面接で企業に訪問すると、受付など面接官に取り次いでくれる社員と接することがあると思います。
その社員の態度が横柄な企業は、社員教育ができていなかったり、社員が日常の業務で疲弊しすぎて訪問者の応対にまで気が回らない可能性があります。
実際に働いている社員と接することで、ある程度その企業の雰囲気を推測することができますよ。
また社内に怒号が響いているような企業は、日常的にパワハラが行われている可能性がありますね。
誰でも社内の雰囲気が悪い企業に入社したいとは思わないですよね。
サイン4 雇用条件を明確に提示しない
雇用条件については、まずは求人票で確認して応募します。
その後書類選考を通過して1次面接、最終面接まで進むと給与、休日などの雇用条件を書面で提示されて、お互いが合意すれば内定という流れが一般的ですね。
その後、会社から提示された労働条件通知書をもとに雇用契約書を締結することになります。
雇用契約書には法律上の作成義務がありませんが、労働条件通知書には作成義務・労働者に対する書面交付等の義務があります(労働基準法15条1項、同法施行規則5条4項)。
労働条件の明示)
引用:労働基準法e-gov法令検索
第15条 使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。この場合において、賃金及び労働時間に関する事項その他の厚生労働省令で定める事項については、厚生労働省令で定める方法により明示しなければならない。
しかし企業によっては労働条件通知書を提示しないところがあります。
実際に僕も経験しました。
なんと給与が求人票に提示されていた金額と違っていたんですよ。
また休日についても、求人票には完全週休二日制と記載されていましたが、実際は毎週日曜日は固定でそれ以外は月間2日の休日ということでした。
求人票に記載されている採用条件が口頭で変更されたんですよ。
労働条件通知書を提示しない企業は確実にブラック企業なので入社は避けましょう。
求人票でのブラック企業の見分け方については下記の記事を参考にしてください。
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【体験談】40代50代転職活動でブラック企業を見分ける方法
サイン5 面接の結果の連絡が約束の期日までに来ない
また面接後には結果を連絡する期日が伝えられますが、約束の期日までに連絡がこない企業は注意したほうがいいですね。
僕が実際に経験した事例をお話しします。
僕はある人材派遣会社の営業職に応募して、書類選考を通過して面接に進みました。
面接はスムーズに進み、約1時間の質疑応答で好感触を得たんですよ。
面接は月曜日に行われ、結果は今週の金曜日までに連絡するということだったのでドキドキしながら毎日連絡を待っていました。
しかし連絡がないまま1週間が終わってしまったんですよ。
僕はしびれを切らして、週明けの月曜日に面接担当者である専務あてにメールをしたところ「決裁のための役員会が開催できていないので、もう1週間待ってほしい」ということでした。
この時点で不信感を持ち入社を辞退すればよかったのですが、短期離職後で入社をあせっていたのでまたも冷静な判断ができなかったんですね。
約束通り1週間後に内定の連絡が来て入社しましたが、ここも離職率50%のとんでもないブラック企業でしたね。
重要な採用面接の通知期限も守れないような企業は、入社してからも約束を反故にされる可能性が高いですよね。
ブラック企業への転職を避けるには転職エージェントを利用しよう
転職サイトやハローワーク求人にはブラック企業が紛れ込んでいるので、詳細にチェックする必要がありますよ。
しかし転職エージェントの案件は比較的ブラック企業が少ないです。
その理由について解説しますね。
転職エージェントの求人が、転職サイトに比べてブラック企業が少ない理由はビジネスモデルの違いです。
転職サイトは、求人を掲載したい企業に営業して求人広告を集める業態です。
そのために求人広告を掲載したい企業から依頼があれば、よほど問題のある企業以外は広告を掲載します。
それに対して転職エージェントは、採用が決定したら採用者の年収の30%前後が採用企業から支払われるビジネスモデルです。
そのため転職エージェントの営業担当者と求人企業とのパイプが太く、企業の情報についても詳細に入手していますよ。
また人を採用すると転職エージェントに高額な報酬を支払わなければならないため、転職エージェントを利用する企業は比較的業績もよく規模の大きい傾向があります。
また非公開求人も多く優良企業が多いですよ。
おすすめ転職エージェントランキング
【第1位】JAC Recruitment
コンサルタントのサポートが素晴らしい! 大手優良案件を多数保有
JAC Recruitmentメリット
- コンサルタントのサポートレベルが高い
- 年収の高いハイクラス求人を豊富に所有している
- 大手企業の優良求人案件が多い
- 43万人の転職支援実績
- コンサルタント総数1,200人
ここは僕も転職活動のたびに登録してお世話になりました。
コンサルタントのサポートレベルが高く、親身になって相談に乗ってくれますよ。
職務経歴書の添削をしていただき、応募企業の求めるものに適した書類を作成することができました。
また自分の要望に沿った求人を紹介していただき、とても満足できました。
まずは登録することをおすすめします。
【第2位】doda
応募書類のアドバイスが丁寧かつ的確
dodaエージェントサービスメリット
- 業界2位の10万件以上の求人数
- 30年以上の転職支援実績
- 転職サイトと連携しており、豊富なデータを所有
- コンサルタントの書類作成についてのアドバイスが的確で丁寧
僕が44歳の転職活動時に大変お世話になりました。
PCを使用しての職務経歴書の作成が初めてだったのですが、コンサルタントの方から懇切丁寧な指導を受けて完成させました。
最初の面談で要望をしっかり聞いてくれて、要望に合った求人案件を約6か月にわたり紹介してもらえましたよ。
最終的には全国チェーンの小売業のMDとして就職が決まり、年収も約200万円アップしました。
この時作成した職務経歴書は、その後の転職活動でもとても役に立ちましたよ。
その時担当していただいたコンサルタントの方には今でも感謝しています。
【第3位】リクルートエージェント
転職エージェント最大手 圧倒的なデータと求人数 45歳以上担当コンサルタント在籍
※リクルートエージェントのPRを含みます
リクルートエージェントメリット
- 求人25万件以上と圧倒的な求人数
- 累計40万人以上の転職実績
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- 書類通過率が高い
言わずと知れた国内最大手の転職エージェントですね。
僕も転職活動時は毎回利用していました。
求人数が圧倒的に多いので、転職活動では必ず登録しましょう。
僕は2021年60歳での再就職活動時も登録しました。
45歳以上専門のコンサルタントに担当していただき、とても良い対応でした。
年齢的なこともあり、なかなか書類選考が通過しませんでしたが、継続的に求人紹介をしていただきとても感謝しています。
データも豊富なので、転職活動に関する適切なアドバイスをもらえますよ。
定期的にサービスについてのアンケートがあるので、もしコンサルタントとの相性が悪い場合は申し出ればすぐに変更してもらえます。
【第4位】リクルートダイレクトスカウト
ハイクラス求人を豊富に所有
リクルートダイレクトスカウトメリット
- 年収の高いハイクラスの求人が多い
- 業界に精通した経験豊富なコンサルタントが多い
- 転職決定年収 平均925万円以上 ※2022年度実績:2022年4月~2023年の間にレジュメ登録があった年収750万円以上のサービス登録者
- 年収800万~2,000万円の求人を多数掲載
- 転職スカウトサービス 顧客満足度2年連続No.1 ※2023年オリコン満足度調査 転職
リクルートが運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。
業界に精通した優秀なヘッドハンターを自分から指名できますよ。
年収800万円~2,000万円のハイクラス求人を豊富に所有しているので、年収アップを目指す方は積極的に利用しましょう。
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まとめ:ブラック企業は面接で見分けられる
やっと書類選考を通過して面接まで進むと、ここで内定を得られれば転職活動が終わると思い、内定が出たらすぐに就職を決めてしまう気持ちはよく理解できます。
しかしちょっと待ってください。
もしその企業がブラック企業だったら、短期離職をしてまた再就職活動をやり直すことになりますよ。
僕も苦い経験があります。
採用面接ではブラック企業特有のサインが出ています。
そのサインを見抜いてブラック企業への入社を回避しましょう。
面接でのブラック企業サイン
- 面接1回で内定を出す
- 面接官の態度が横柄
- 社内の雰囲気が悪い
- 雇用条件を明確に提示しない
- 面接の結果の連絡が約束の期日までに来ない
ブラック企業への入社を回避するには、転職エージェントを利用しましょう。
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