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面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれますが、何を質問したら採用されますか?
面接の最後の逆質問はとても重要ですよ
転職6回成功させた僕が経験をもとに解説します。
本記事の内容
- 面接の逆質問は、なぜ重要かを解説します
- これを質問すれば採用される逆質問を解説します
- これを言ったら確実に落とされる逆質問を解説します
- 面接のステージごとに効果的な逆質問の内容について具体的に解説します
本記事の信頼性
採用面接の最後に「なにか質問はありませんか?」と必ず聞かれます。
この時「特にありません」と答えると、入社意欲がないとみなされ確実に落とされます。
逆にここで自分をアピールできれば、限りなく内定に近づきますよ。
それでは、どのようにアピールすればよいでしょうか?
逆にどういう質問をしたら不採用になるのでしょうか?
採用面接で意外に重要な逆質問について、僕の経験をもとに解説します。
目次
40代50代の転職面接で逆質問はなぜ重要なのか
40代50代の転職活動では、なかなか書類が通らず苦戦しますが、書類が通過して面接に呼ばれるとあと一歩で内定ですね。
面接準備では想定問答を入念に行う必要がありますが、最後に聞かれる「何か質問はありますか?」という逆質問は採否を分けるキーポイントになることは意外と知られていません。
逆質問がなぜ重要かというと、採用担当者からの質問について想定はできるが、何を質問されるかは確実ではありません。
それに対して逆質問はあなたに主導権があるので、万全に準備ができて自分をアピールする最大のチャンスになりますよ。
採用面接の逆質問とは何か
採用面接は、応募先企業と応募者がお互いを理解する場です。
いわゆるお見合いのようなものですね。
採用担当者は、履歴書や職務経歴書でわからない具体的なキャリアや応募者の意欲、人柄等を見きわめようとします。
それに対して応募者は、求人票や募集要項ではわからない応募先企業や募集している業務の内容を理解しようとします。
つまり採用担当者と応募者の立場は同等であるということです。
採用面接は、採用担当者から応募者が一方的に質問を受ける場ではありません。
入社するにあたって知りたい企業の情報をまとめて、複数の質問を用意しましょう。
採用面接で逆質問が重要な理由
面接で逆質問が重要な理由は、大きく分けてふたつあります。
ひとつは、あなたが企業に対して思っている疑問を解消することです。
求人票や募集要項を読み込むと、質問したい項目がいくつも出てくると思います。
もうひとつは、逆質問を利用して採用担当者にあなた自身を最大限にアピールできるということです。
逆質問で、採用担当者も想定していないような的確な質問をすることであなたの能力をアピールできますよ。
逆に質問内容によっては、あなたの評価を大きく下げることにもなりかねません。
僕も採用担当者として100名以上の面接を行ってきましたが、逆質問はとても重視していました。
こちらも想定していないような鋭い質問をしてくる応募者に対しては、一気に評価が上がりましたね。
採用面接は第一印象で評価が決まるといわれますが、それと同様に最後の逆質問でも評価が大きく変わりますよ。
面接対策についても転職エージェントのコンサルタントに相談することをおススメします。
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面接でどういう逆質問をすれば採用されるか
面接でどういう逆質問をすれば採用担当者に刺さりますか?
逆に、こんな質問をしたら落とされるというのも教えてください。
逆質問の内容によっては、大きく評価を下げてしまうこともありますよ。
具体的に解説しますね。
採用面接の前半部分は採用担当者から応募者への質問がメインになるので、主導権は採用担当者にあります。
しかし逆質問は応募者の疑問点を採用担当者に投げかけるので、主導権はあなたにありますよ。
質問内容を吟味して準備を万全にすれば、最大のアピールの場になります。
面接の前半がうまくいかなくても、ここで大逆転できる可能性もありますよ。
面接でこの逆質問をすれば採用される
逆質問で採用担当者に良い印象を与えるのは、入社意欲を強く感じさせるポジティブな内容です。
良い印象を与える逆質問例
- 今回はどういう人を採用する予定ですか?それはなぜですか?
- 御社の直近の課題は何ですか?
- 中途採用者で活躍されている人はどのような経歴ですか?
- もし採用していただけたら、入社までに何を勉強すればよいですか?
僕の経験では「今回はどのような人を採用する予定ですか?それはなぜですか?」と直球で質問するキラークエスチョンは、実際に効果がありました。
僕が応募した企業は、明らかに20代30代を求めているようでしたが、面接官から「採用する人は20代30代を想定していましたが、今回はキャリアのあるベテランを採用しようと思います」という回答を引き出し、採用に至った経験があります。
面接官にとって、面接の感触がよいときは、目の前の応募者が課題解決をしてくれるように思えてくるわけですね。
ただしこの質問は、面接の感触がよいときに限って行うのが無難ですね。
応募先企業の直近の課題を質問することも効果があります。
なぜなら、あなたの入社意欲をアピールできるからです。
企業の課題を聞いたら、企業のリサーチを行い課題解決方法の仮説を考えて、次の面接で提案するとポイントが高いですよ。
僕も1次面接で企業の課題を聞き出して、そのあと店舗巡回を行い課題解決の具体的な提案書を作成し、最終面接で社長と役員にアピールして採用された経験がありますよ。
また現在活躍している人の経歴や、入社までに何を学習すればよいかを質問することで、入社意欲をアピールして入社後に活躍するイメージを連想させることも効果がありますよ。
面接の逆質問でこれを言ってはいけない
逆質問はあなたのことをアピールできる最大のチャンスですが、質問内容を間違えると大きく評価を下げかねません。
これを質問したら確実に評価を下げる例を解説しますね。
言ってはいけない逆質問例
- 質問は特にありません
- ホームページや求人票を見ればわかる内容
- 給与や福利厚生に関する質問
逆質問は最低でも2~3個は用意しておきましょう。
「質問は特にありません」というのは入社意欲を疑われてマイナス評価になりますよ。
ホームページや求人票をよく読みこんで、企業理念や求める人材についてはしっかり覚えておきましょう。
記載されている内容を面接で質問すると、勉強不足と判断され評価を下げますよ。
また、1次面接では、給与や福利厚生については質問しないほうが無難です。
給与や福利厚生は入社にあたり重要な要件なので当然気になりますが、採用担当者からすれば業務内容より待遇面ばかり気にする応募者としてマイナス評価になります。
待遇面については最終面接で提示されることが多いのでその時まで待つのが無難です。
また年収などの交渉は転職エージェントなどのプロに任せるとうまくいきますよ。
なぜなら採用者の年収が上がれば転職エージェントの利益も上がるので、お互いのメリットになるからです。
採用企業の担当者もそれをわかっているので、あなたの評価が下がることはありません。
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コンサルタントのサポートレベルが高く、親身になって相談に乗ってくれますよ。
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40代50代の採用面接での逆質問はステージによって違う
1次面接、2次面接、最終面接で逆質問の内容を変えた方がいいですか?
面接官がどのポジションかによって逆質問の内容を変えた方がいいですよ。
詳しく説明しますね。
採用面接は通常2~3回行われます。
1次面接は人事担当者、2次面接は採用部門の現場責任者、最終面接は社長や役員クラスの決裁権のある方というのが一般的です。
面接が2回の場合は1次面接が人事担当者か現場責任者ということになりますね。
面接での逆質問の内容は1次面接、2次面接と最終面接では異なります。
ザクっというと、1次面接、2次面接はミクロな視点、最終面接はマクロな視点ということです。
この章では面接のステージごとに面接官に刺さる逆質問について解説します。
転職での1次面接ではこの逆質問が採用担当者に刺さる
1次面接は人事担当者や、採用部門の現場責任者が担当することが多いです。
逆質問の内容は、担当業務について募集要項で読み取れない内容などを質問すると入社意欲をアピールできますよ。
1次面接逆質問例
- 担当する業務で注意すべき点は何ですか
- 採用していただいた場合、入社までにどのような勉強をすればよろしいでしょうか
- 今回募集しているポジションではどういう指標が評価ポイントになるのでしょうか
- 中途採用で活躍されている人はどのような経歴ですか
面接官が人事担当者か現場責任者かによっても、逆質問の内容を変える必要があります。
人事担当者の場合は、評価ポイントや中途入社で活躍している社員のバックグラウンド等が的確な回答が得られて、面接官からの評価も上がる可能性がありますよ。
人事担当者は、自分で採用した社員の配属部署での評価は常に気にしているはずですからね。
現場責任者の場合は業務内容の詳細についてや、入社までに何を勉強すればよいかという質問が入社意欲のアピールになりますよ。
入社までに何を勉強したらよいかという質問は、入社を前提にしており、貴社が第一志望であることもアピールできます。
また入社してからの研修制度について質問するよりも、あなたが受け身ではなく能動的であることをアピールできますよ。
1次面接と最終面接の違いについては下記の記事を参考にしてください。
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転職での最終面接ではこの逆質問が有効
最終面接の面接官は役員クラスの決裁権のある方になるので、業務の詳細などのミクロな視点での質問は控えた方がよいでしょう。
最終面接は会社の方針など、マクロな視点での質問が経営幹部の心に刺さりますよ。
最終面接逆質問例
- 貴社の直近の課題は何ですか
- 現在の社会問題が貴社に与える影響についてどのようにお考えでしょうか
- 貴社の中長期の目標についてお聞かせ願えますか
- 今回はどのような人材を採用する予定ですか それはなぜですか
応募している業界や企業についての直近の課題について質問すると、意識の高さをアピールできます。
そして経営層から見れば、目の前の応募者がその課題を解決してくれるかという視点で見るようになります。
僕の経験では「今回はどのような人を採用する予定ですか?それはなぜですか?」と直球で質問するキラークエスチョンは実際に効果がありました
面接官にとって面接の感触がよいときは、目の前の応募者が課題解決をしてくれるように思えてくるわけですね。
最終面接で逆質問をするときは、会社のホームページ等で経営理念をしっかり読み込んでおくことが前提です。
40代50代の面接対策については下記の記事を参考にしてください。
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【完全版】40代50代転職面接でよくある質問の答え方徹底解説
転職面接の逆質問についてよくある質問にお答えします
Q.逆質問はいくつくらい用意すればいいですか?
A.1回の面接について2~3個は用意しましょう。
1次面接と最終面接の2回であれば、5~6個必要ということですね。
Q.逆質問をするときにメモを見てもいいですか?
A.面接官に許可を得たうえで、メモを見ながら質問するのは構いません。
面接官からの回答をしっかりメモを取ると、好印象を与えられますよ。
まとめ:この逆質問をすれば転職面接は成功する
40代50代の面接において逆質問はとても重要ですよ。
なぜなら逆質問の内容で採用担当者の評価はプラスにもマイナスにも大きく振れるからです。
僕は面接対策の約半分は逆質問の作成に当てました。
面接のステージごとに適切な逆質問を準備しましょう。
そのためには、募集要項や企業のホームページをよく読込み、じっくり時間をかけて逆質問を考えることが大切ですね。
逆質問についても、公開されていない応募先企業の内部情報を把握している転職エージェントに相談することは重要ですよ。
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