転職ノウハウ

【体験談】転職面接で絶対受かるためにはこの5つのポイントをおさえよう

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悩んでいる人

転職の面接でいつも緊張して頭の中が真っ白になって何も話せなくなってしまいます。

どうしたらいいでしょうか?

面接は緊張しますよね。

僕の6回の転職経験と採用担当者として100人以上面接を行った経験から、どうしたら緊張せずに面接を成功させられるかを詳しく解説します。

ゆきひろ

本記事の内容

  • 転職の面接はなぜ緊張するのか解説します
  • 転職の面接を成功させるために押さえるポイントについて解説します

本記事の信頼性

面接のステップに進むということは、書類選考の結果、履歴書、職務経歴書に書かれたあなたのキャリアが、応募先企業の求めるものと一致しているということですので、自信をもって面接に臨んでください。

とはいえいざ面接になると緊張して頭の中が真っ白になって、うまく答えられないことも多いと思います。

本記事では面接を成功させるために、絶対に押さえておかなければいけないポイントについて詳しく解説します。

ポイント1 面接会場には5分前に到着すること 早すぎてもダメ

あたりまえのことですが、面接会場には指定された時間に遅刻しないように到着しましょう。

面接の行われる企業の受付に到着するのは、面接開始時間の5分前がベストです。

僕が採用担当者として面接を行っていた経験からすると、遅刻してくる応募者の評価を下げたことは当然ですが、

面接開始時間よりも大幅に早く到着する応募者についても評価を下げましたね。

なぜなら面接担当者も他の業務をかかえているので、応募者があまりにも早く到着すると他の業務に集中できなくなるからです。

特に中小企業の面接担当者は人事部以外のことも多いので、メインの業務に支障が出ることもあります。

遅刻はもちろんのこと、あまりにも時間の観念がない応募者は入社しても時間を守れないのではないかという評価につながります。

その意味でも面接開始5分前に到着するようにしましょう。

遅刻する原因としては、面接会場までの経路を間違えてしまうということが挙げられます。

対策としては事前に面接会場を下見しておくことをおススメします。

もし忙しくて下見する時間がないのであれば、面接開始時間の30分以上前に到着するように出発しましょう。

僕はいつも30分以上前に到着するように心がけて、面接会場の場所を確認したら近くのカフェで面接の想定問答を行っていましたね。

ポイント2 入室時には背筋をピンと伸ばす

面接官は最初の3~6秒で応募者を判断するといわれています。

僕も100名以上の採用面接を行いましたが、第一印象は重要視しましたね。

なぜなら、人は相手を判断するとき、話の内容よりも視覚情報、聴覚情報を重視するからです。

これは「メラビアンの法則」として有名ですね。

メラビアンの法則

感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。

出典:Wikipedia

面接官の第一印象をよくするためには、背筋をピンと伸ばして入室して面接官の目を見て笑顔で「○○と申します。本日はお忙しい中面接の機会をいただきありがとうございます」と大きな声で話して一礼することです。

これだけで面接官からは好印象を得られますよ。

僕は面接の前には、鏡に向かって何度もあいさつの練習を繰り返しましたよ。

ポイント3 相手の目を見て大きな声ではっきり話す

第一印象をよくすると、面接官からの評価も上がり面接を有利に進められます。

面接官の表情が穏やかだと、こちらもリラックスできますからね。

面接官の評価を下げないように面接を進めるためには、相手の目を見て大きな声ではっきり話しましょう!

せっかく入室時に第一印象を良くしても、面接官の質問に対して視線を合わせずに小さな声でボソボソと話すと、評価を大きく下げることになりますよ。

覇気がない、入社意欲が感じられないのは大きなマイナスポイントですね。

笑顔で面接官の目を見て、大きな声で回答しましょう。

面接でよくある質問については下記の記事を参考にしてください。

ポイント4 笑顔とうなずきは超重要

コミュニケーション能力や協調性も面接で重視されるポイントです

入社したら、既存の社員とうまくやっていけるかが最大の採用要因ですね。

なぜなら能力が優れていても協調性のない応募者を採用して、入社後に何度もトラブルを引き起こすと、採用担当者の責任になりかねないからです。

採用担当者の立場からすると採用の決め手は、この人と一緒に働きたいかどうかです。

その意味でも相手との共感が大事になりますね。

相手に共感を与える最大のポイントは笑顔とうなずきですよ。

面接で自分の言いたいことを台本通りに話そうとすると、緊張して頭の中が真っ白になって何も話せなくなることもあります。

一方的に自分の言いたいことを話すのではなく、面接官の質問に対する回答を簡潔に話しましょう。

回答するときは笑顔で、面接官が話しているときは小さくうなずきながら聞きましょう。

面接官の話に納得したときは、大きなうなずきを入れてメリハリをつけることもポイントですよ。

ポイント5 逆質問は完璧に準備しよう

採用面接の最後に「なにか質問はありませんか?」と必ず聞かれます。

この時「特にありません。」と答えると、入社意欲がないとみなされ確実に落とされます。

逆にここで自分をアピールできれば、限りなく内定に近づきますよ。

面接準備では想定問答を入念に行う必要がありますが、最後に聞かれる「何か質問はありますか?」という逆質問は採否を分けるキーポイントになることは意外と知られていません。

逆質問がなぜ重要かというと、採用担当者からの質問について想定はできるが何を質問されるかは確実ではありません。

それに対して逆質問はあなたに主導権があるので、万全に準備ができて自分をアピールする最大のチャンスになりますよ。

逆質問で採用担当者に良い印象を与えるのは、入社意欲を強く感じさせるポジティブな内容です。

良い印象を与える逆質問例

  • 今回はどういう人を採用する予定ですか?それはなぜですか?
  • 御社の直近の課題は何ですか?
  • 中途採用者で活躍されている人はどのような経歴ですか?
  • もし採用していただけたら、入社までに何を勉強すればよいですか?

僕の経験では「今回はどのような人を採用する予定ですか?それはなぜですか?」と直球で質問するキラークエスチョンは、実際に効果がありました。

僕が応募した企業は、明らかに20代30代を求めているようでしたが、面接官から「採用する人は20代30代を想定していましたが、今回はキャリアのあるベテランを採用しようと思います」という回答を引き出し、採用に至った経験があります。

面接官にとって、面接の感触がよいときは、目の前の応募者が課題解決をしてくれるように思えてくるわけですね。

ただしこの質問は、面接の感触がよいときに限って行うのが無難ですよ。

応募先企業の直近の課題を質問することも効果があります。

なぜなら、あなたの入社意欲をアピールできるからです。

企業の課題を聞いたら、企業のリサーチを行い課題解決方法の仮説を考えて、次の面接で提案するとポイント高いですよ。

僕も1次面接で企業の課題を聞き出して、そのあと店舗巡回を行い課題解決の具体的な提案書を作成し、最終面接で社長と役員にアピールして採用された経験がありますよ。

また現在活躍している人の経歴や、入社までに何を学習すればよいかを質問することで、入社意欲をアピールして入社後に活躍するイメージを連想させることも効果がありますよ

逆質問はあなたのことをアピールできる最大のチャンスですが、質問内容を間違えると大きく評価を下げかねません。

これを質問したら確実に評価を下げる例を解説しますね。

言ってはいけ逆質問例

  • 質問は特にありません
  • ホームページや求人票を見ればわかる内容:勉強不足ととられます
  • 給与や福利厚生に関する質問:一次面接では触れないほうが無難です

逆質問は最低でも2~3個は用意しておきましょう。

「質問は特にありません」というのは入社意欲を疑われてマイナス評価になりますよ。

ホームページや求人票をよく読みこんで、企業理念や求める人材についてはしっかり覚えておきましょう。

記載されている内容を面接で質問すると、勉強不足と判断され評価を下げますよ。

また、1次面接では、給与や福利厚生については質問しないほうが無難です。

給与や福利厚生は入社にあたり重要な要件なので当然気になりますが、採用担当者からすれば業務内容より待遇面ばかり気にする応募者としてマイナス評価になります。

待遇面については最終面接で提示されることが多いのでその時まで待つのが無難です。

年収などの交渉は転職エージェントなどのプロに任せるとうまくいきますよ。

なぜなら採用者の年収が上がれば転職エージェントの利益も上がるので、お互いのメリットになるからです。

採用企業の担当者もそれをわかっているので、あなたの評価が下がることはありませんよ。

おススメの転職エージェントを紹介しますね。

逆質問について詳しくは下記の記事を参考にしてください。

まとめ:このポイントを押さえれば面接は必ず成功する

転職活動で書類選考を通過したらいよいよ面接ですね。

面接を通過すれば晴れて内定を獲得することができます。

しかしあまり気合を入れすぎて、完璧に受け答えをしようとして一字一句間違えないようにしようと思うと、頭の中が真っ白になって言葉に詰まってしまうことがあります。

面接官が一番重視するのは応募者の人間性です。

この人と一緒に働きたいかということが採用のポイントになりますよ。

そのためには完璧な受け答えよりも、あなたの人間性をアピールすることが大事ですね。

重要ポイントを再度おさらいすると

ポイント

  • 面接会場には5分前に到着する
  • 入室時には背筋をピンと伸ばす
  • 相手の目を見てはっきり話す
  • 笑顔とうなずきを意識する
  • 逆質問を完璧に準備する

まずはこの5点を押さえて面接に臨みましょう。

必ず道はひらけますよ。

転職エージェントは面接の指導もしてくれます。

おススメの転職エージェントについて詳しくは下記の記事を参考にしてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ゆきひろ

転職・再就職6回の経験を生かして、ミドルシニアの転職・再就職の悩みを解決いたします。 1回目32歳アパレル専門店店長|2回目34歳スーパーマーケット営業課長|3回目44歳コンビニエンスストアMD |4回目49歳専門店営業部長|5回目53歳サービス業店舗運営本部長|6回目61歳人材派遣業営業職|採用担当者としても新卒、中途100人以上の採用面接を実施|そのため採用者側と求職者側双方の知見を持っています。|横浜市在住

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